税務署から「国税還付金振込通知書」というハガキが届きました。先日行いました確定申告の還付金が振り込まれたようです。
銀行口座を確認したところ、確かに2月27日に税務署からの振り込みがありました。
やはり還付までの処理が早いe-Tax
e-Taxで申告書を送付したのが2月18日ですので、10日足らずで実際の還付処理まで行ったことになります。やはりe-Taxは処理が早いですね。
それに、自分は今回が初めての確定申告でしたが、本1冊とネットで少し調べただけで、誰にも相談することなく、また税務署に出向くこともなく還付までこぎつけることができました。これも元になる数値だけ打ち込めば、税額などを全て自動で計算してくれるe-Taxのお陰です。
ICカードリーダ・ライタや住民基本台帳カードの取得などで2,000円〜3,000円程度の初期コストがかかることと、システムの作りがあまりスマートでないことが玉に瑕ですが、やはり確定申告初心者にはe-Taxはお勧めだと思います。
初期コストをあまりかけたくない場合は、申告書の作成だけ国税庁のページで行って、あとは自分で印刷して郵送するという手もあります。これなら郵送代とプリントコスト以外はかかりませんので、これもお勧めです。
なお還付金は10万円弱でしたが、このまま口座から引き出さず、4月末の国民年金2年前納の支払いの一部に当てたいと思います(源泉徴収で国に取られた税金を確定申告で取り戻して、また別の名前で国に吸い上げられて、と考えるとなんだか少しやるせないですね)。
税務署からの「おたずね」について
あまりにも早く還付金が振込まれましたので、今の段階で申告の内容が厳密にチェックされているとは思えません。
初めての申告でもありますし、もし申告内容に誤りなどがあった場合にはどうなるのかというのが気になりましたので、少し調べてみました。
税務署が行う税務調査には以下のような種類があるようです。
- 簡易な接触
文書や面接により、計算の誤りや控除の適用誤りを是正する - 実地調査
- 着眼調査
申告漏れ所得などの把握を短期間で行う調査 - 特別調査・一般調査
より高額や悪質なものに対する調査
- 着眼調査
自分の場合は特に怪しいことをしているつもりはありませんし、典型的な中途退職者の申告パターンですので、万一何かあったとしても「簡易な接触」のレベルだろうと思います。
この場合は税務署から電話がかかってきたり、「おたずね」と書かれた書面が届いたりするとか。来るとしたら、確定申告のチェックが終わり、税務署の7月の人事移動も終わった後の7月から8月頃が多いようです。
一応この時期までは、申告書作成時に使用した書類などを取り出しやすいところにまとめておいて、気をつけておきたいと思います。
そんなに早いんですね。
私はいつもギリギリ近くで提出するので還付は4月です。いつ提出してもそうなのだろうと思い込んでいました。