少し前にスマホの乗り換えを検討していた時、ドコモスマホではMVNOの格安SIMでテザリングできないことが問題になっていました。
格安SIMでテザリングするもう一つの方法などでアプリを使用する方法など色々検討しましたが、結局root化しなければMVNO SIMでのテザリングは無理という結論になり、ノーマル状態のままMVNO SIMでテザリングできるauのスマホに乗り換えました。
ドコモのMVNOでrootを取らずにテザリング可能とする方法
ところが最近Twitterで以下の記事を知りました。
【MVNO】非rootなドコモ端末をMVNO SIMでテザリングを可能にする方法(中級者向け)
こちらの記事は更に
root不要でsettings.dbを編集する方法 AndroPlus
を参考に書かれたもののようですが、Androidのadbコマンドを使えば、ドコモスマホでrootを取らなくてもMVNO SIMでテザリング可能とするための設定の書き換えを行うことができるとのこと。
adbコマンドは主にデバッグ用のコマンドで使うためには環境設定なども必要ですので、この手順自体それほど易しいものではありませんが、それでも端末をroot化することに比べればはるかにハードルが低いです。
記事には多くのコメントが寄せられていて、どの端末でも成功するわけではないようですが、Galaxy Nexus・LG G2・Xperia AX・Xperia Z・Xperia Z1f・Xperia Z3 Compactなどで成功の報告が挙げられています。
残念ながら、古いスマホが予想以上に高く売れたで書きましたようにドコモのスマホはもう手放してしまいましたので、今のところ自分では試してみることができません。
ドコモ再MNP時の端末の選択肢が広がった?
しかしauにMNPした回線を即解約するのはもったいない?で書きましたように、いずれauにMNPした回線をドコモに再MNPしてもう1台端末を入手することを狙っています。
また、最近続々と発表されるドコモ系MVNOの料金据え置きでのデータ容量増量の話もうらやましい限りです。
現在使用中のmineoには1年縛りがありますので恐らく1年は使い続けますが、その間に条件改善等が無ければ、縛り終了後にはドコモ系MVNOへの乗り換えを考えることになりそうです(2015/11/19追記:その後、mineoの1年縛りは無くなりました)。
ただこの時、先の記事で書きましたようにドコモMNVNO SIMでのテザリングを考えると端末はiPhone一択だと思っていましたが、今回の件でその選択肢が広がった可能性があります。
この方法の試行結果の情報は今後更に増えていくでしょうし、じぶん銀行で金利0.55%の3ヶ月定期預金開設で書きました件で少なくともあと約3ヶ月はau回線を手放せませんので、じっくりと事態の推移を見守ってみようと思います。
mineoには1年縛りはありません。
MNPしなければ追加料金は発生しませんよ。