1月の激しい株式や為替の乱高下に気を取られてほとんどウォッチしていませんでしたが、去年IPOで買いましたゆうちょ銀行の株がとうとう含み損に突入してしまいました。
日銀のマイナス金利でとどめ
以下はマネックス証券のページから引用させていただいたゆうちょ銀行の日足チャートですが、実際には1月20日〜22日頃にかけてIPOの公開価格1,450円を割り込み、一旦評価損に突入していました。
しかしその後反発に転じていたものが、1月29日の日銀のマイナス金利導入の決定を受けてとどめを刺された感じです。世界的な株式の暴落はともかく、こんな隠し玉まで出てくるとは思いませんでした。
同じくIPOで買いました日本郵政の方はまだかろうじてIPOの公開価格1,400円を割らずに踏みとどまっていますが、こちらも予断を許さない状況です(チャートは同じくマネックス証券のページから引用)。
まあゆうちょ銀行・日本郵政とも残っているのは100株のみですので、どう転んでもそれほど大きな影響はありません。
また、去年とりあえず日本郵政株100株売却、日本郵政株 更に100株、なんとか売却で書きましたように既に日本郵政200株を売却して合計約7万円の利益を確定していますので、今のところトータルでは黒字です。
したがってここは焦らず、年度末の決算時期もにらみながら売り時があれば売る、無ければとりあえず配当を頂くということにしておきたいと思います。
資産全体の状況は
ちなみに資産全体の状況はどうなっているかというと、マネーフォワードで直近1年間の資産推移のグラフを出してみたのが以下です。
1月始めからの株式・為替の急落を受けて資産価値は下落を続け、ついに去年8月末のチャイナショック後の底だった9月27日の最安値を割り込みました。
しかし1月22日に底を打った後は今のところ反発傾向となっています。
具体的な金額を見ると1ヶ月で数百万円オーダーの変動がありますのでなかなか気が休まりませんが、グラフで全体の変動割合を見ていると、まだそれほど慌てる状況でもないことがわかります。
中国の様子などを見ているとこのまま素直に回復傾向が続くとも思えませんが、特に特別なことはせず、引き続き折を見ての投資信託のリバランスと確定拠出年金の積立てを続けていく予定です。
私は銀行株というとみずほを持っているので、メタメタにやられましたね。
マイナス金利バズーカもアッサリ効果がなくなりましたね。。。
しばらくは我慢かな。