私は固定費を削減するために自宅の固定電話を解約し、携帯電話(主に着信用)も無料通話枠の無い最安のドコモ タイプシンプル バリューにしています(参考:通信固定費を絞り切る!ドコモ携帯のプラン変更)。
では普段の発信はどうしているのかというと、日本年金機構にLINE電話をかけてみたなどでお知らせしました、固定電話や携帯電話に格安で発信できるLINE Out(旧LINE電話)を愛用しています。
お店以外でも無料通話ができた
最近も2度ほどLINE Outで電話をかける場面がありました。
1つは国民年金の支払い方法比較 平成28年版で書きました、国民年金2年前納の自動継続について日本年金機構に問い合わせた時です。
もう1つはセミリタイア中でもYahoo! JAPANカードが作れたで書きました、Yahoo! JAPANカードが本人限定受取郵便で届いたという通知がありましたので、配達日時などを指定するために郵便局に電話した時です。
いずれもLINE Outで無事用件は済みましたが、後でLINE Outの使用履歴を見て不思議なことに気がつきました。
下の2つが日本年金機構の問い合わせ窓口、上の2つが郵便局の配達窓口の番号ですが、いずれも通話料金がかかっていないのです。
元々LINE OutはLINEで稼いだフリーコインで支払うように設定していますので金銭的な支払いは無く、ある意味無料なのですが、これらについてはそのフリーコインさえ消費されていません。
従来からLINE Outには登録されているお店には無料で電話をかけられるという機能がありましたが、それがどうも日本年金機構や郵便局のような商業店舗以外にまで拡大されているようです。
去年日本年金機構にLINE電話をかけてみたで日本年金機構に電話した時にはフリーコインが消費された履歴が残っていますので、この1年以内の変化のようです。
事前に無料か確認する手段があった
これに気付いてから改めてLINE Outのダイアル画面を見てみると、電話をかける前にその番号が無料かどうかわかるようになっていることに気がつきました。
番号を入力すると、無料ならその下にしっかり「無料通話」と表示されるのですね。
これで今後は、コールセンターの長い待ち時間などを気にすることなく、余裕を持って電話をかけることができそうです。
発信はほとんどこれだけで十分
ここまでLINE Outの機能が広がってくると、私の場合は
- 無料通話対象→当然無料
- それ以外の固定電話・携帯電話→LINEフリーコイン払い
という2段構えで、発信はほとんど無料で賄えそうです。
まず無さそうですが万一フリーコインが枯渇したとしても、LINE Outの通話料金は
- 固定電話:3円/分
- 携帯電話:14円/分
と携帯電話料金に比べて格安ですので、課金してもたかが知れていますしね。
このような電話を取り巻く状況の変化を見ていると、総務省から料金値下げを要請されても、今まで1ヶ月で6〜7千円もしていたスマホプランにかろうじて5千円を切るくらいのプランを追加し、値下げしましたと大見得を切っている大手キャリアの姿が滑稽にさえ見えてきますね。
今年の初めに問い合わせした件がいまだ回答が有りません。どの画面で質問したのかも分からないのでたまたま開いたこの画面で再度質問します。
LINE OUTで電話をかけたら友人宅の固定電話や携帯にはかけることが出来ます。しかし自宅の固定電話だけにかけてもつながりません。その時のメッセージは「こちらはKDDIです。只今おかけになった電話番号は先方のお客様の都合でおつなぎすることが出来ません」です。そこでまず自宅の電話回線のNTTフレッツ光に聞きましたが問題なしでした。つぎにメッセージを言っているKDDI(au)に聞きましたがやはり問題なしです。次に聞いたのが電話機メーカ-のパナソニックですがやはり問題なしです。
のこりはLINE OUTだけです。
もう調べてくれていますか?よろしく回答お願いします。