SBIカードがサービス終了を発表。投信マイレージの受け皿をどうするか

SBIカードが2018年1月31日をもってサービスを終了することを発表しました。

親会社である住信SBIネット銀行が新たにクレジットカードを発行することが理由とのことですが、メールなどでの通知もまだ来ていない気がしますしかなり急な印象です。

サービス終了スケジュール

SBIカードのサービス終了に関する詳細は、以下のページ(PDF)で確認できます。

SBIカード サービス終了のお知らせ
SBIカード会員さまへ サービス終了に伴うご案内[詳細]

これによりますと、SBIカードはカード券面の有効期限に関わらず2018年1月31日18:00をもって利用できなくなるとのこと。

関連するサービスやポイントなどの終了スケジュールは以下のようになっています。

SBIカード サービス終了スケジュール.jpg

年会費については、2017年6月以降に発生する分については請求しないとのこと 。また2017年3月、4月、5月が請求月(または入会月)ですでに支払いが完了しているものについては、サービス終了までの期間が1年に満たないのでサービス終了後に全額返金されるそうです。

私も今年4月に年会費が引き落とされていましたので、返金の対象になりそうです。ただし、
サービスが終了する2018年1月31日時点で退会していた場合は返金されないということですので注意が必要です。

特に退会手続きをしなくても2018年2月1日付で自動的に退会になるということので、何もしないのが一番ですね。

投信マイレージをどうするか

私がSBIカードを維持していた主な目的は、SBI証券の投信マイレージで稼いだポイントを移行したSBIポイントを現金に有利に交換するためのSBIカード(MasterCard)会員限定交換レート(10,000P→12,000円)を利用するためです。

しかしこれについても、上記のスケジュール表のように利用できるのは2018年2月25日までとなります。

これ以降の現金への交換レートは一番有利な住信SBIネット銀行でも1P→0.85円と目減りしてしまいますので、ちょっと使う気がしないですね。

その他のSBIポイントの交換先で原価割れしないのは、Tポイント、nanaco、Suicaポイントくらいです(いずれも交換レートは500→500)。

住信SBIネット銀行が新たに発行するクレジットカード(ミライノ カードというらしい。11月より会員募集予定)でSBIカードと同じような優待交換レートが提供されないのであれば、これらのいずれかのポイントと交換するしかなさそうです。

セミリタイア界隈でよく話題にのぼるTポイント1.5倍デーがあるドラッグストア ウエルシアが身近にあればTポイント一択でしょう。

しかし四国にはウエルシアがありませんし、ファミマでTポイントが使えなくなる?で書きましたようにファミマ・サークルKサンクスが独自ポイントを検討しているという噂もありますので、Tポイントはちょっと手を出しにくいです。

今まであまり眼中にありあせんでしたがSuicaは複数のコンビニチェーンでまたがって使えそうですので、Suicaポイントが案外ねらい目かもしれませんね。

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『SBIカードがサービス終了を発表。投信マイレージの受け皿をどうするか』へのコメント

  1. 名前:招き猫の右手 投稿日:2017/07/16(日) 13:05:26 ID:ae7393451 返信

    数年前に年会費がかかるとなった時点で解約してしまったのですが、なんとサービス終了ですか、ここは急ですね。。。

    もし僕がその状況だったらTポイントにしてヤフーショッピングで使うかなあ。
    消耗品の食料品を買えばいいのかなと。

    • 名前:観楓 投稿日:2017/07/16(日) 17:40:36 ID:2f1cdff34 返信

      食料品はかなりまとめて買わないと送料が無料にならないことが多いのがひとり者にはちょっと厳しいんですよね。

      今のところはSuicaに替えて外出時の食事やPB商品をコンビニでチビチビ買って消化しようかなと考えています。

      まあ1種類に決める必要はないので、TポイントとSuicaに振り分けても良いのですが。