今年もエアコンに節電エコチェッカーをつなぎ、冷房にかかるエアコンの電気代を監視しています。
それでわかったのですが、冷房を本格的に使い始めたのは7月に入ってからにもかかわらず、今年は例年になく電気代が急上昇しています。
半月で800円に迫る冷房の電気代
以下が現状の電気代ですが、本格的に冷房を使い始めてからまだ半月ほどしか経っていないのに、すでに800円に迫っています。
この夏の冷房代はトータル3,000円以内に収まりそうで書きましたように去年の冷房の電気代がトータルで3,000円以下に収まったことを考えると、今年はかなりのハイペースと言えます。
この電気代の伸びを少しでも抑えるため、去年までは28~29℃だった冷房の設定温度を今年は29~30℃で済ませられないか試行中です。
サーキュレーターを絡めた暑さ対策
しかしさすがに設定温度が30℃だと、エアコンのコンプレッサーが動いているうちはまだいいのですが、止まると途端に部屋の中が蒸しっとしてきます。
これの感覚を和らげるために、今年はサーキュレーターを併用した対策をいくつか試行中です。
保冷パック
1つめはこちら。サーキュレーターの後ろに吊り下げられた怪しいコンビニ袋の中に入っているのは、フリーザーで凍らせるタイプの保冷パックです。
これでサーキュレーターから出てくる風を冷たくしようという作戦ですが、実際に効果が感じられるかというと微妙なところでした。
まあ溶け切るまでに確実にその分の熱は室内から奪うはずですので、無いよりはましといったところでしょうか。
保冷パックが2つあれば、1つが解けまるでにもう1つをフリーザーで冷凍するということでローテーションできそうです。
ただ結露がかなり付きますので、その水分が電気系統に入り込まないよう注意が必要です。
水スプレー
もう1つは割と定番の水入りのスプレーです。体に霧を吹きかけることで、その気化熱によって冷やす作戦ですね。
屋外で使われることも多いですが、サーキュレータの前で使うと冷たい霧が体に吹きかかってきて割と気持ちが良いです。
ただこちらは効果がスプレーしてから数分しかもたないのが難点ですが。
暑さを感じた時に一瞬だけでも涼を感じられる手段が手元にあれば、エアコンの設定温度を下げるタイミングを遅らせられるという精神的な効果はありそうです。
というわけで、決定的な効果のある手段はやはり見つかりませんでしたが、一応今のところはほとんどの時間を設定温度30℃で耐えられています。
これらを試しながら、どうにかこうにか今年の暑さを乗り越えていきます。
保冷剤ではなく、氷を扇風機の前に置くとけっこう涼しいみたいですよ。
ただ当然ながら溶けて水になるので桶に入れて置く必要がありますが。