昨日、母親が銀行の定期預金を解約したいというので話を良く聞かないまま銀行に連れて行ったら、ちょっと想定外の事態に陥ってしまいました。
父親の銀行口座凍結
銀行の窓口に着くと、母親が預金の証書が見当たらないと言っていたのでそのことを聞くのかと思ったら、いきなり「父親が亡くなったので定期預金を解約したい」というようなことを言い始めました。
なんと解約したい預金というのは、父親名義の年金定期預金でした。
父親死亡の情報を聞いた瞬間窓口の人の態度が一変、「口座の名義人の方が亡くなったのなら相続の手続きが済むまで口座は凍結します」というような話になってしました。
おかげで当初の目的の定期解約ができないのはもちろんのこと、普通預金の方まで凍結されて各種公共料金の引き落としなどもできなくなってしまいました。
銀行に行く前に話をよく聞いておくべきだったと思いましたが、後の祭りです。
これを機に相続手続きを始める
というわけで、昨日は口座の相続手続きに必要な書類の情報などを聞いて帰ってきました。
まあいずれにしても1月半ばの四十九日が終わったら相続関係の手続きも始めなければとは思っていましたのでそれが数週間程度早まっただけの話ですが、思わぬ形で強制的に相続手続き開始となりました。
ちなみに今はまだ相続財産の把握や相続人内での分割協議なども何もできていない状態ですが、そういう状態でも「共同相続」という形で銀行口座の相続手続きを進めることはできるそうです。
共同相続とは複数の相続人が共同で相続を行う形態で、遺産は相続人全員の共有となります。
ただその状態で放っておくと、相続の時点では相続人間での合意ができていたとしても、さらに相続人が死亡したときなどに話がややこしいことになりますので、やはり遺産リストや遺産分割協議書を作ってしっかり分割方針は決めておいた方が良いみたいですね。
とりあえず今日役所に行って相続手続きの第一歩となります、父親の「出生から死亡まで連続した戸籍謄本」というのを取得してきました。
うちの父親の場合はそれほどややこしい履歴は無かったのですが、それでも祖父の死亡による家督相続や役所側の都合による改製などがあって合計5通の謄本が出てきました。取得料金も合計3,450円と結構な額です。
まあ戸籍が複数の自治体をまたいで移動している時などにはさらにややこしい手続きが必要な場合もあるようですので、これくらいで済めばまだ良い方と思うしかありません。
この謄本で相続人が私と母親・姉の3人であることは確認できましたので、あとは遺産リストを作れば分割協議を始められそうです。
しかし実家の家の評価額などはどうやって見積もればいいのやら。。。まだいろいろわからないことだらけです。
こんにちは。
色々大変ですが、お身体にはお気を付けてください。
インフルエンザもすごいみたいですし。
家の評価額は、固定資産税の確か0.6で出すのではなかったかと思います。
土地についても固定資産税、もしくは付近の売買額で0.8でなかったではないですかね?
ちょっと数字が間違ってる可能性があるのでネットで調べれば多分出ると思いますが。
取り敢えず、固定資産税の書類で評価額を調べてみるのはどうでしょう?
素人なので間違いの可能性もあり、すみませんが。