e-Taxで確定申告終了

今年の所得税の確定申告期間も、3月15日まで残すところあと1週間とちょっととなりました。

私の方はe-Taxでどうにか確定申告書の提出を終了しました。

今年のe-Taxは比較的順調

e-Taxを使うと税務署に出向いて行ったり書類を郵送したりする手間が無いのは良いのですが、大抵毎年環境的なことで一度はトラブります。

やはり最大のガンはマイナンバーカードの電子証明書を使うためのICカードリーダーですね。e-Taxを使い始めてから今まで、全くトラブル無しで済んだことは一度も無いような気がします。これではPCに慣れていない人にe-Taxが普及するはずはありませんね。

そのせいもあってか、今年からは認証の手段としてICカード方式以外に一度税務署に出向いて行ってID・パスワードを発行してもらう方式も提供され始めました。これから始める人は最初多少手間がかかっても、そちらにしたほうが結局楽ができるかもしれません(ICカードリーダーを買うコストもかかりませんし)。

ただまあ私の場合は既にICカードリーダーを持っていましたし、税務署はうちから少し遠いこともあり、今年もICカード方式で挑戦してみました。

結果としては、今年は特に大きなトラブルも無くすんなり終了しました。去年はうちのノートPC Inspiron15 GamingではICカードリーダーがうまく認識されなかったのですが、その点も今年はあっさり動きました(e-Tax関係のソフトが改良されたせいなのか、それともWindowsのアップデートなどの影響なのかよくわかりませんが)。

またもう一つ毎年トラブルの原因となっていました暗証番号の入力についても、「ここでは4文字の数字の暗証番号を入れてください」というようなメッセージが毎回表示されるようになりました。したがって違う種類の暗証番号を規定回数以上入力してしまってカードがロックされた、というような不幸な事故も今年は減っているでしょう。

それでも客観的に見て初心者にも優しい使いやすいシステムとまではまだ言えませんが、まあ一応進歩はしているということですね。

住民税の申告も終了

e-Taxで確定申告書を提出後、それを印刷して住民税の申告にも行ってきました。

徳島に居たときは申告書に住所・氏名などを記入し、あとはほぼ確定申告書の写しを渡すだけで役所の方が適当にやっていてくれたのですが、岡山の区役所では鉛筆で書き方を下書きしてくれるものの、最終的には一応自筆で申告書を記入する必要がありました。

多少手間はかかりますが、書きながら自分でも内容を確認できますので、こちらのほうが安心ではありますね。

住民税の申告をした理由は例によって特定口座で取引した株式等の譲渡所得や配当所得に申告不要制度を適用するためですが、今回分からは一般口座の持ち株会の株式を売却していますので、どうしてもその分は所得に乗ってしまいます。

このため国民健康保険料などは高くなってしまいそうですが、まあ止むをえませんね(ああ、何も考えずに一般口座に持ち株会の株式を引き出してしまった昔の自分を殴りたい)。

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『e-Taxで確定申告終了』へのコメント

  1. 名前:招き猫の右手 投稿日:2019/03/10(日) 09:50:52 ID:aa7c1f145 返信

    来年からはetaxにしようかなあ。
    添付書類も付ける必要が無いんですよね。
    カードリーダライタ買うのがイヤなのでそういうやり方があるなら検討したいです。

    • 名前:観楓 投稿日:2019/03/10(日) 14:24:38 ID:5b3cced6c 返信

      一度税務署に出向けばID発行してもらえるみたいですよ。

      最初からそういう選択肢があれば、私もそちらにしていたかもしれません。

      添付書類を省略できるのは確かに楽です。次回挑戦してみてください。