IPOとゆるく付き合っていく

今年の10月にはJR九州 初値売りで利益10万円確定で書きましたように、JR九州のIPOで若干稼がせていただきました。

その前にIPOで儲かったのはいつかというと、去年の日本郵政関連3社のIPOの時でした(こちらは日本郵政とゆうちょ銀行株の一部を、いまだに若干含み損のまま保持していますが)。

IPOは手間の割には儲からない

こんな感じで私がIPOで利益を出せているのは、年に1回あるかないかの超大型IPOの時くらいです。

実は儲かった直後はそれに気を良くして他のIPOにも申し込んだりするのですが、普通の規模で値上がりが見込めそうな銘柄はまず抽選で当たりませんので、そのうちに気力が尽きて自然消滅ということを繰り返しています。

小規模の資金でIPOの当選を狙うなら多数の証券会社から申し込むことが必須条件になりますので、抽選に申し込むだけでも資金移動などに結構な手間がかかるのですよね。

そのうちに、これだけ手間をかけているのにリターン無しではやっていられない!、となって止めてしまうわけです。

対象を厳選して付き合う

しかしいつあるかわからない超大型の国策IPOなどだけを待っていては、次に参加できるのがいつになるか想像もつきません。

また、流動性資金としてある程度楽天銀行やイオン銀行の普通預金などにストックしてある資金は、いくら普通預金にしては金利が良いとはいえ1年中眠ったままでは効率が悪い気がします。

そこでIPO銘柄の中でも対象を厳選し、比較的規模があって値上がりが見込めそうなものに1〜3ヶ月に1回程度だけ参加する方向で考えようかと思い始めました。

その程度の頻度であれば手間もそれほど気になりません。逆にいうと利益もそれほどは見込めませんが、もともと私の資産運用のメインはインデックスファンドによる国際分散投資ですので、IPOでそれほど儲けようとは思っていません。

というわけで、まずはこの12月はZMPのIPOに参加してみることにしました。すでに

の4社で抽選申し込みを済ませました。12月はIPOラッシュですが、申し込むのはこの1社だけにする予定です。

人気の銘柄ですので当たる確率は高くなさそうですが、当たれば儲けもので最悪SBI証券の IPOチャレンジポイントが貯まればいいか、というくらいの気持ちでゆる〜く付き合っていきたいと思います。

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