久しぶりにちょっとお高めの買い物をしてしまいました。少し前から欲しくなっていましたカラーのE-ink端末です。
情報参照に特化した端末が欲しい
最近老眼も徐々に進んできまして、PCのディスプレイ上で大量のテキストを読むのがだんだんつらくなってきました。私はディスプレイを見るためにはどうしてもメガネを使う必要がありますので、その点も目の疲れを加速させます。
私の場合は近視と老眼が同居していますので、裸眼でスマホやタブレットを顔の至近距離に持ってくれば比較的楽に読めるのですが、それでもやはり長時間液晶画面を見続けるのは疲れます。
こういう時は目の疲れにくさでは液晶よりも定評がありますKindle PaperwhiteのようなE-ink画面の端末が良いのではないかという気がしてきました。
そこでE-ink端末を物色してみますと、最近になって比較的手ごろなカラーE-ink端末が出てきていることがわかりました。E-inkといえば白黒という先入観がありましたが、カラーが表示できるならより応用範囲が広がりそうです。
BOOX GoColor7 vs Bigme B751C
現状、カラーのE-ink端末で比較的価格がこなれているのは7インチクラスです。
価格だけで言えば6インチでより安価なものもありますが、6インチではさすがにマンガを読むのがつらそうです。一方8インチ以上のものもあるにはありますが、そちらは価格が跳ね上がってしまいます。
そこでターゲットを7インチに絞ってカラーE-ink端末を探しますと、候補は2つに絞られました。
一つはE-inkリーダーのブランドとして有名なBOOXのBOOX GoColor7です。
BOOX Go Color 7 物理ボタン付き カラー電子書籍リーダー |
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そしてもう一方は最近E-inkリーダーとして台頭してきていますBigmeのB751Cです。
B751C Color E タブレット電子書籍リーダー 7インチ | ||||
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この2つ、どちらもAndroidベースの汎用リーダーで外観やサイズもそっくり、そしてスペックも似通っているというまさしくライバル同士です。
あえて違いを探すとBOOXはOSがAndroid12ベースで、Android11ベースのBigmeよりやや有利。また画面の明るさ、鮮やかさでもBOOXの方がやや上、という比較記事がありました。
一方Bigmeの方はタッチペン対応でペン自体も付属しているという優位点があります(BOOXの方はペンに関する記述無し)。また価格もBigmeの方がやや安価です。
というわけで各々一長一短があってスペックや価格だけでは決められませんので、次に何らかのセールが来たらそれが適用される方にしようかな、ということでAmazonの製品ページなどをしばらく監視していました。
すると先日Amazonでダブルポイントキャンペーンというのがありました。これはキャンペーンのバッジがついている商品を7千円以上購入すると、付与ポイントが2倍になるというキャンペーンです。
BOOXとBigmeは両方とも本キャンペーン対象でしたが、キャンペーンの性質上ポイント付与が4,980Pと大きいBOOXの方が有利でした(Bigmeは元々の設定価格の安さとクーポン割引で勝負)。
といってもキャンペーンの制約で上乗せされるポイントは「1アイテムの注文金額の5%以内」というのがありましたので実際に上乗せされるポイントは2,490P止まりでしたが、ここらが潮時だろうということでBOOXを注文しました。
なおBOOX GoColor7にはブラックとホワイトのカラーバリエーションがありますが、なぜかカラーによって仕様が少し違うようです。違いは画面の構造で、ブラックはふちまで含めた完全なフラット構造、ホワイトはちょっと前のKindle PaperwhiteのようにE-ink画面がふちから少し凹んでいる構造ようです。
この構造の違いにより、ブラックは画面強度が高くてスワイプなどの操作がしやすい、一方ホワイトの方は余計なカバーを通さない分画面がより鮮明、という差があるようです。
この点でどちらにするか迷いましたが、今回は初めてのカラーE-ink端末ですので何よりも画面映り優先ということでホワイトを選択しました。
ダブルポイントキャンペーンのポイントまで計算に入れても4万円台前半と安くはない買い物でしたが、うまくいけば今後の自分の情報収集の主力になるのではないかと期待しています。
到着が楽しみです。