少し前に購入し、ここでも一時頻繁に更新していましたBOOX GoColor7についてですが、その後も活用しています。
そして最近、その使い方が定まってきました。
タブレット代わりに使うにはややパワー不足
BOOX GoColor7はAndroidベースの端末ですので、その気になればタブレット代わりに使うことも不可能ではありません。
E-ink画面のせいで動画の再生には向きませんが、その他のWeb閲覧とかメール・SNSチェックなどでは、リフレッシュモードさえ適切に設定すればそれなりに使えます。
ただ惜しむらくは、やはり処理性能が若干足りていないようです。iPhoneやGalaxyなどの第一線のスマホと比べますと、アプリ操作時のレスポンスが一瞬遅れる感じです。
BOOXだけ操作していればそれほど感じないのですが、スマホと比べてみるとやはり差があり、この微妙な差が毎日頻繁に使っていますと地味にストレスとなっていきます。
したがって当初考えていました、BOOXだけで今までスマホ・タブレットで行っていました動画以外の活動の大半をカバーするという目論みは諦めました。
BOOX GoColor7は情報吸収専用端末に
ではどういう住み分けにしたかというと、BOOX GoColor7は情報吸収専用端末という位置づけにしました。
ここで言う「情報吸収」とは何かというと、主に長文を読むことです。長文の最たるものは電子書籍ですが、これについては当然電子書籍リーダーとして設計されましたBOOXの独壇場です。
今はKindle Unlimitedが案外使えるで書きましたようにKindle Unlimitedの3か月無料キャンペーンに参加していますので、そこで見つけた気になる書籍を読み漁っています。
またその他に、ブラウザやSNS、RSSフィードなどで見つけましたWeb上の長文記事もあります。こちらは一旦あとで読むサービスのPocketに登録し、BOOX上にインストールしましたPocketアプリで読むことにしました。
PCやスマホ・タブレットの液晶画面で長文を読むと目にかなり負担がかかりますが、E-ink画面でサイズも大きめのBOOXならその負担がかなり軽減されます。またBOOXはタブレット型で超軽量ですので、自由な姿勢で読める点もメリットです。
さらにKindleアプリやPocketアプリには音声読み上げ機能も実装されていますので、目が疲れてきたらBOOXに読み上げてもらうこともできます。
というわけで今後は日々流れてくる情報はPCやスマホなどで素早くチェックし、その中で特に気になる情報についてはBOOXでじっくり読み込む、という方針でやっていきたいと思います。