長らくモデルチェンジの無かったMacBook Proですが、とうとう昨晩(厳密には今日未明)のイベントで噂されていました新モデルが発表されましたね。
私もそろそろ今使っていますMacBookを買い替えたいという思いも出て来ていましたので、このイベントを生中継で観たりしました。
新MacBook Proの特徴は
新しく発表されましたMacBook Proの特徴をざっくりピックアップしてみると、以下のような感じです。
- ファンクションキーが有機ELディスプレイで機能カスタマイズ可能なTouch Barに
- Macで初めてTouch IDを採用
- キーボードにMacBookの流れをくんだ第2世代バタフライ構造を採用
- 感圧タッチトラックパッドが従来モデルに比べて最大2倍の大きさに
- 15インチモデルはGPUにRadeon Proを搭載
- 従来モデルより13インチモデルで17%、15インチモデルで14%薄型に
- 外部インターフェースはThunderbolt 3(USB-C)に統一
- 新色スペースグレイを追加
これでお値段は13インチモデルで178,800〜198,800円、15インチモデルで238,800円〜278,800円(いずれも税抜)となっています。
ちなみに13インチモデルのみTouch Bar非搭載のモデルもあり、そちらは148,800円です。今回は同時に発表が噂されていましたMacBook Airの新モデルが出て来ませんでしたので、これがその替わりといった感じでしょうか。
新MacBook Proはパスかな
私が今PCを買い換えるとしたら、新マシンに求める要件は以下のようなものです。
- アプリを多少多めに起動しても支障の出ない処理性能
- 最近のゲームが快適に楽しめる画面の広さとグラフィック性能
- 今のMacBookの使用状況から考えてストレージは512GBは欲しい
- iPhone 6s PlusやFire HD 8でブログの更新ができることがわかってきたので携帯性はあまり求めない
以上のことを考慮すると、今回発表されたMacBook Proの中から選ぶとしたら画面が大きくて独立GPUを積んでいる15インチモデルとなりそうです。しかし15インチモデルでSSDを512GBにすると、安くても26万円程度はかかります。
このお値段は先日のJR九州のIPOで儲けた利益にMacBookの下取り金を足したとしても、とてもまかないきれる金額ではありません。
また今使っていますMacBookの前には勤めていた時にはずみで買ったMacBook Proを使っていましたが、とても投資金額を回収できる使い方をしていたとは思えません。
これらのことから考えて、私の場合は今回の新MacBook Proには手を出さない方が無難と言えそうです。
むしろコストパフォーマンスを考えるなら、最近色々出て来ていますゲーミングPCの方が自分の要望に合っているかもしれません。
そちら方面を少し調べてみようかと思います(そうなると久しぶりにMacからWindowsマシンに舞い戻る事になりますが)。