うちのノートPC DELLのInspiron15 ゲーミングでマイニングしていましたNiceHashが、先週でやっと3回目の報酬を引き出せる採掘量10mBTCに到達しました。
最近はビットコイン高騰の影響を受けてかなかなか採掘量が上がらず、ここまで来るのに約4カ月もかかってしまいました。
モナーコインの採掘に切り替えたが
NiceHashはレートで考えると個人レベルでできるマイニングとしては悪くないのですが、さすがに4カ月に1度しか報酬が受け取れないのではモチベーションが上がりません。
そこで今回NiceHashに一区切りがついた後は、以前にモナーコインを掘ってみたなどで書きましたモナーコインの採掘に戻ってみることにしました。
ところがモナーコインの採掘に切り替えて数日後、マイニングソフトのccminerが突然起動できなくなりました。
調べてみると、なんとccminerがWindows Defenderのチェックに引っかかって削除されてしまっていました。
ccminerのプログラム自体は最近変えていませんので、おそらくWindows Defenderのウィルス定義情報が変わってウィルスプログラムと誤認識されてしまったようです。
仮想通貨のマイニングソフトがウィルスと認識されてセキュリティソフトにはじかれる例は割とあるみたいですね。
マイニングソフトをAsk Monaの高速化スレのものに変更
以前と同じとことろから再度マイニングソフトを持ってきてもよかったのですが、使用しているマイニングプールVIP Poolのヘルプを見ると、マイニングソフトは「Ask Monaに高速化スレがあり、こちらのバージョンを推奨」とありました。
そこでそちらからのバージョンのccminerをダウンロードしてインストールすることにしました。もちろんどこから持ってきてもネット上で得たプログラムをインストールするのにはリスクがありますが、手動でWindows Defenderのスキャンをかけた限りでは、こちらに問題は検出されませんでした。
そのマイニングソフトを実行している様子がこちらです。
注目すべきはハッシュレートが14MH/s近くいっていることです。以前のccminerではハッシュレートは5~6MH/s程度でしたので、それより2倍以上出ていることになります。
いかにAsk Monaの高速化スレ産のプログラムとはいえ、この変化には驚きました。通常、プログラムのチューニングの効果というのは、せいぜい数パーセントからあっても数割程度ということがほとんどですので。
実際にVIP Poolでの採掘量も上がっていますので、表示上の誤差とかいう話でもなさそうです。
モナーコインのマイニングも半減期を迎えた後は、後の値上がりを見込まなければなかなか採算を取るのが難しい状況になっていましたが、このハッシュレート向上と最近の価格高騰(現状1MONA 700~800円程度)で少し希望が見えてきました。
しばらくこのマイニングを続けてみようと思います。