ちょうど1年ほど前にAmazonの完全ワイヤレスイヤホンEcho Budsを買ってみたで書きましたように、AmazonのワイヤレスイヤホンEcho Buds(第2世代)を購入しました。
左側だけが不調に
このEcho Budsを使うのは主にPodcastを聞くためですのでステレオである必要性は薄く、普段は左右片側ずつを交互に使っていました。こうすると万一利用中にバッテリーが切れても、反対側に切り替えればすぐに続きが聴けますので便利なのです。
ところが最近左側のイヤホンだけが不調になりました。左側をケースから取り出してiPhoneに接続しPodcastを聞き始めても、数秒ですぐ接続が切断されてしまうのです。
一旦ケースにしまってしばらく放置した後、再度試しても同じ現象が再発しますので再現性ありです。
右側は普通に動きますのですぐにPodcastを聴けなくはなりませんが、やはり不便です。
Amazonの購入履歴を確認しますとEcho Budsを購入したのは去年の10月20日でしたので、修理を依頼するなら早急に動く必要があります。
Echo Budsの復旧方法
しかしその前にネットでEcho Budsの障害復旧方法を調べ、試してみることにしました。
Echo Budsの再起動
まず推奨されていますのはEcho Budsを再起動すること。やり方はEcho Budsを充電ケースに入れ、フタを閉じて30秒待つだけで良いようです。
しかしこの状況は私が普段利用しているときに自然に発生していますが、それでも問題は再現しますので再起動では復旧しないようです。
Echo Budsの初期化
そうなりますと残る復旧手段はEcho Budsの初期化です。
手順は以下の3ステップとなります。
- Alexaアプリのデバイス登録からEcho Budsを削除
- スマホのBluetooth登録からEcho Budsを削除
- Echo Budsを初期化
3番目の初期化の方法は、Echo Budsを充電ケースに入れてフタを閉じ、ケース背面にあるボタンを15秒間長押しします。この時ケース前面のLEDがオレンジ色に点灯します。
この後、Echo BudsをAlexaアプリに再登録して初期設定します。再登録はスマホでAlexaアプリを起動した状態で充電ケースのフタを空ければ自動認識されるはずです。
AlexaアプリがEcho Budsをうまく認識しない場合はフタを空けた状態でケース背面にあるボタンを3秒間長押し、ペアリングモードにします(ケース前面のLEDが青色に点灯)。
この方法でEcho Budsを初期化して再登録した結果、うちの左側だけがすぐに切れる問題は解消しました。Amazonへの修理依頼にまでは至らなくて済み、一安心しました。
なおEcho Budsを初期化する場合はカスタマイズの内容などもすべて消えますので、作業を始める前にカスタマイズ内容をAlexaアプリで調べて記録しておくことをお勧めします。