PayPayフリマで256GBのmicro SDカードを買ったら偽造品をつかまされたようだ

以前に実家テレビ環境にFire HD 10投入で視聴がより快適にで書きましたように、今実家ではブルーレーレコーダーにFire HD 10を組み合わせて録画視聴に活用しています。

Fire HD 10のSDカードが容量不足気味

前回の記事では「レコーダーからFire HD 10へのリアルタイム転送でもさほどストレスなく視聴できている」と書きましたが、やはりレコーダーでの録画中の視聴などでは機能や性能に制限が発生します。

したがってその後は主に持ち出し転送でレコーダーからFire HD 10に録画番組を持ち出し、それを視聴することが多くなってきました。

そうなりますと、問題になるのがFire HD 10側の空き容量です。現状Fire HD 10には128GBのSDカードを挿していますが、長年いろいろなアプリで使ってきた関係もあって空き容量がそれほど多くありません。

レコーダーからの持ち出し番組の量にはタイミングによって変動しますが、ピーク時には残り容量がかなり心もとない状況になってしまいます。

そこでSDカードを安くなってきました256GBのものにアップグレードすることを考え始めました。

PayPayフリマで落札したら偽造品?

256GBのmicro SDカードは普通にネットショップで買っても2,500円程度からあるようですが、たまたま今PayPayフリマで使える50%OFFクーポンがありました(Max1,000円引まで)。

これを使うとかなり安く買えそうですのでPayPayフリマ内で256GBのmicro SDカードを物色してみたところ、1,500円程度で有名メーカー品と思われるものが見つかりました。ちょっと安すぎるかなと不安に思いながらもクーポンを使えば実質約750円ですので、思い切って落札しました。

それが昨日到着したのですが、海外製品ながらも見た目は未開封のちゃんとした品に見えました。しかし中身のSDカードとアダプターを取り出してカードをアダプターにセットしようとしたところ、何か引っかかります。ちょっと強めに押し込んでみたところ、パキッと音がしてアダプターの半分くらいが2枚に剥がれてしまいました。

これでまず嫌な予感がしたのですが、SDカードだけでもまともなら御の字と別のアダプターに挿してPCにセットし、動作テストに取り掛かりました。

動作テストにはSDカードやUSBメモリなどのテストで有名なアプリ h2testwを使いました。このアプリは動作が2フェーズに分かれていて、まずテスト対象の容量全体にデータを書き込み(Writingフェーズ)、次にそれを読み込んで正常に書き込まれているかチェックします(Verifyingフェーズ)。

実行してみたところ、Writingフェーズは正常に終了したものの(5時間半ほどかかりましたが)、Verifyingフェーズで容量が30GBを超えたあたりからエラーが連発し始めました。

念のためSDカードをフォーマットして再テストしましたが、やはり同じ状況です。これはどうも噂に聞く容量偽装のSDカードをつかまされた可能性が高そうです。

早速問題点をPayPayフリマのメッセージで出品者に連絡したところ、対応を渋るかと思いきや返金するので銀行口座を教えてくれとのこと。個人名義の口座を教えるのはちょっと怖かったので、Revolutの入金用口座を教えました。

すると受け取りボタンを押して入金が反映されたら返金すると言ってきました。しかしPayPayフリマのヘルプによりますと、返品・返金の場合はトラブルを避けるために返金を確認してから受け取りボタンを押せとありましたので、これは断りました。

すると今度は今日中に返金すると言ってきました。現在はその対応を待っている状況ですが、今までの感触からすると多分まともな返金は無さそうな気がします。

そうなった場合にはPayPayフリマの事務局にも相談してみますが、それでも解決しなければもう打つ手がありません。まあその場合でも損失は実質750円程度ですので、フリマを使う場合の良い勉強になったと思って割り切るしかありませんね。

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