ネット記事を閲覧していたら以下の記事を見つけました。
今年納付分から国税のスマホアプリ納付の仕様がいくつか変更されるようですね。
スマホアプリ納付はe-Tax経由に
2025年2月1日以降、スマホアプリ納付を行う国税スマートフォン決済専用サイトの利用は、まずe-Taxで申告手続きを行い、そこを経由して行うことが必須になるようですね。
このこと自体に関しては、私は従来からe-Taxを利用して確定申告を行っていますので特に問題はありません。
しかしこの変更に関連して、スマホアプリ納付では30万円を超える納付ができなくなるという影響が出るとのこと。
30万円というのは1回のスマホアプリ納付の上限ですが、今までは納税額がこれを超えても複数回納付で対応できていたのが、e-Tax経由での利用になったことで1回のみしか納付ができなくなったということのようです。
私の場合、先日暗号通貨の所得金額がヤバいことになっていたで書きましたように暗号通貨関連の所得が予想外に発生して今年は納税額が増えそうですが、それでもさすがに税額が30万円を超えることは多分ありません。しかし高額納税者の方には影響が出そうですね。
クレジットカード納付は決済手数料が上昇
このスマホアプリ納付の変更については特に回避策などは無さそうですので、30万円を超えた場合に少しでもお得に納税しようと思えば、高還元率クレジットカードを使ってクレジットカード納付を行うしか無さそうです。
しかしこのクレジットカード納付についても、今まで0.83%程度だった決済手数料が1%程度に上がっているようです。したがってよくある還元率1%程度のクレジットカードでは利用するメリットがほとんど無くなってしまいました。
幸い私の場合は還元率2%のリクルートカードプラスを持っていますので、万一税額が30万円を超えた場合には、現金で納付するよりはマシと思ってこれを利用するしか無さそうです。