会計ソフトによる記帳指導に参加してきました

以前に青色申告記帳説明会に行ってきましたで、会計ソフトを利用した記帳指導に参加できそうだという話を書きましたが、その第1回目が開催されました。

会計ソフト方式による記帳指導

場所は徳島青色申告会が入っているビルの会議室でした。参加人数は10名程度と思ったより小規模です。

初回ということで色々資料が配られましたが、使用する会計ソフトについては青色申告会が推奨していると思われるブルーリターンAというソフトのCD-ROMが配布されました(Windows専用です)。

ブルーリターンA.jpg

今年はこれを使うことで無料で記帳できるようです(来年以降も使いたければ青色申告会に入会しろということなのでしょう)。

講習内容は前半が記帳や青色申告に関する簡単な説明と会計ソフトのセットアップ、後半はいきなり会計ソフトでの各自の具体的なデータ入力になだれ込みました。PCは会場に準備されたWindowsノートを借用し、作成したデータはUSBメモリにバックアップして持ち帰ります。

しかし私は以前から書いていますように、記帳についてはクラウド型の会計ソフトMFクラウド確定申告を使用する予定ですので、後半からは手持ち無沙汰になってしまいました。

MFクラウド確定申告の良いところは銀行やクレジットカードの入出金データを自動取り込みしてくれるところですが、それが不要で手入力で十分な人はここで提供されるブルーリターンAを使えば1年は無料で記帳できることになります。

最後の確定申告書の提出についても、1年目については青色申告会が手配した税理士さんがチェックした上で代理で提出してくれるらしいです。

私の場合はちょっと特殊ですが、この流れに乗っかれる人なら1年目の確定申告を乗り切るには至れり尽くせりの体制といえるでしょう。

2回目以降はどうするか

初日に配られた資料によりますと、2回目以降のスケジュールは以下のように残り4回となっています。

  • 第2回(9月):記帳指導、記帳に関する質疑、記帳状況の確認
  • 第3回(10月):同上
  • 第4回(11月):決算整理、申告書の書き方、記帳に関する質疑、記帳状況の確認
  • 第5回(2月):決算処理、申告書の作成、e-Taxの説明

この流れを見ても、やはりブルーリターンAを使って各自が具体的な記帳を行い、それを使って最終的に確定申告を行うことが基本的な流れとなっているようです。

となるとブルーリターンAを使わない予定の私が次回以降も参加すべきかは微妙なところですが、とりあえず1回目でいくつか質問をしてそれを調べておいていただけることになりましたので、2回目は引き続き参加してみようかと思います。

手持ち無沙汰にならないようにMFクラウド確定申告から総勘定元帳のデータでも打ち出して、練習用に持って行きましょうかね。銀行口座やクレジットカードを事業用と個人用に分けていなかったおかげで、現状で見ても仕訳項目が数百個にも登っていますので、とても全部は持っていけそうにありませんが。

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