今日、帰省していた実家から自宅に戻ってきました。帰りも帰省しましたでお知らせしたのと同様、また下道を通って高速料金を節約するモードです。
今回は瀬戸大橋を渡ったあと、香川から徳島に行くのにメジャーな海沿いの国道11号は使わず、坂出から国道438号を南下して山を超え、吉野川沿いを帰ってきました。
国道438号の山越えの途中にある「道の駅 ことなみ」では、ところどころに雪が残っていました。
さてタイトルの件ですが、老人といっても実はうちの両親の話です。たまたま実家で蛍光灯が切れましたので、昨日その買い出しも兼ねて、車で近所のホームセンターに両親を連れて行きました。
大きなホームセンターだったので色々な店が併設されており、その中にダイソーもあります。蛍光灯の電気代はいくら？で書きましたように、私はダイソーで安い蛍光灯を売っていることを知っていましたのでそのことを教えたのですが、親は何か安心できないといって結局4千円以上かけてパナソニックの蛍光灯を買っていました(予備も含めて3本分)。
多分、ダイソーで買えば千円でお釣りが来るくらいの価格差があります。別に口に入れたり身につけたりするものではありませんので、冒頭で書いたように高速料金さえケチっている今の自分であれば、間違いなくこちらを選びます。
まあ私は両親に仕送りをしているわけでもありませんし、帰省中ずっとタダ飯を食っていた身ですので、親が自分の金をどう使おうととやかく言うつもりはありませんが、漠然としたイメージだけのために4倍以上高いとわかっている買い物ができるところに、今どきの老人の経済力パワーを感じたのでした。
一方私の方は、年末に帰省してから今日まで、おみやげ代とお年玉、それにガソリンの給油1回と瀬戸大橋の高速代というやむを得ない出費を除いては、千円以上の支出を全くしていないという実に経済的な冬休みでした。