猛暑でエアコンの電気代急上昇

先日、エアコンの設定温度を1度変えると電気代はどれだけ節約できるか?で、冷房の設定温度を1度下げてもあまり消費電力は増えなかったというお話をしました。

そうこうしているうちにやって来たのが、今週後半からの全国的な猛暑です。以下の記事によると、今日も正午時点で既に全国の97地点が35℃以上の猛暑日になっているそうです。

猛暑:35度以上が97地点に 41都府県に高温注意情報 – 毎日新聞

エアコンの消費電力急上昇

先日の記事で書いた28℃設定時のエアコンの消費電力は以下のとおりでした。

  • エアコン(冷房:28℃設定):200W
    17時間/日使用の想定で2550円/月

しかし、この猛暑到来以降の最近の消費電力を測っていたところ、以下のようになりました。

  • エアコン(冷房:28℃設定、外は猛暑日):238W
    17時間/日使用の想定で3030円/月

何と、先日測った時よりも消費電力が約2割も増えています。どうもエアコンの消費電力は、設定温度よりも外気温の変化の方に大きく影響を受けるようですね。

冷房の電気代は最悪でも1日100円程度

エアコンの消費電力が急上昇したのはショックではありますが、ここ数日の気温を見ていると8月の盛夏の頃を迎えても、これ以上暑くなることはあまりなさそうです。

ということは、冷房の電気代は最悪でも月に3,000円程度(=1日100円程度)ということがわかりました。ほぼ1日じゅう家に引きこもってエアコンを使っていてもこの程度というのはイメージしていたよりは安く、夏の比較的早い時期にこれが確認できたのはある意味よかったと思います。

冷蔵庫のほうが心配になってきた

ところで、この猛暑日に加えて台所のある建物の西側は西日が当たることもあり、夕方以降の台所は蒸し風呂のような暑さになってきました。これは冗談ではなく、閉めきった状態で夕方台所にいると、軽めのサウナに入っているような感覚に襲われます。

台所にいるのはほとんど食事の準備をする時だけなので人間は我慢できるのですが、台所に置いてある冷蔵庫のコンプレッサーがほぼ動きっぱなしで、側面を触ると異常に熱くなっています。

今度はこっちの消費電力と、これだけ負荷がかかり続けていると壊れはしないか、というのが心配になってきました。

とりあえず今はエアコンに繋いであるエコメーターを冷蔵庫に移し、真夏の冷蔵庫の電力消費の様子を測ってみましょうかね。

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