Kindle Voyageとkobo auraの比較

先日、新型Kindle,Kindle VoyageとKindle Paperwhiteの比較で新型のKindle Voyageなどについて書きましたが、そういえば、楽天Koboにも薄型・軽量そしてフラットパネルとKindle Voyageと同じ方向性で売りだした上位モデルkobo auraがあったことを思い出しました。

そこで、今度はKindle Voyageとkobo auraを比較してみました。

Kindle Voyage vs. kobo aura

以下がKindle Voyageとkobo auraの主要スペックを比較した表です。参考のため、Kindle Paperwhiteも加えました。

Kindle Voyage・kobo aura比較

これを見ると、高解像度とライトの自動調整、圧力センサーによるページめくりボタンなど、直接の読書体験に影響しそうな部分についてはさすがに後発のKindle Voyageに分がありそうです。

一方、軽量・コンパクトさとmicroSDカードによる容量拡張が可能、という重要な物理要因では、いまだにkobo auraの方がKindle Voyageを凌駕しています。

まあ、そもそもKindleとKoboという電子書籍プラットフォーム自体の差がありますので単純には比べられませんが、純粋にスペックのみの比較とKindle Voyageの方が値段が約6割も高いということを考慮すると、先発のkobo auraもなかなか魅力的なマシンに見えてきます。

kobo auraを買うとしたら

とはいうものの、個人的には既にKindle Paperwhiteとkobo gloを持っている現状でkobo auraに手を出すかというと、今のところそういう気にはなりません。

kobo gloのレスポンスにはやや不満がありますので、kobo auraでその辺りが改善されていればまだ買う意味も出てくるのですが、レビューなどを呼んでみても圧倒的に速くなったという話もあまりないようですし。

可能性があるとしたら自分がkobo gloを買った時のように、型落ちして楽天のスーパーセールなどで50%オフくらいのたたき売りが行われれば、実質6〜7千円程度ですから手を出してみるかもしれません。

海外では既により高解像度のkobo aura HDや防水機能のついたkobo aura H2Oが発売されているようですので、あと1年くらいのうちにはそういう機会も巡ってくるかもしれませんね。

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