気づいている方はほとんどおられないかもしれませんが、1週間ほど前からWordPressでこのブログの記事のカテゴリーをいくつか追加しています。
といっても何か新しいことを書き始めたわけではなく、ブログ更新も1年を超えてそれなりの数の記事が貯まってきましたので、ある程度関連する記事が貯まったカテゴリを細分化したという感じです。
そろそろブログのスタイルにも見直しをかけたいと思っていますが、とりあえずできるところから手を付けてみた、という面もあります。
追加したカテゴリー
今回追加したのは以下のように、第2階層にサブカテゴリーを追加したものです。
- 節約
- nanaco
- ツール
- Android
- Kindle
- iPad mini
- iPhone
- kobo
- スマートフォン
- 趣味・娯楽
- 車中泊
- 電子書籍
ご覧のとおり、主に電子書籍関連とガジェット系、それに車中泊と自分の趣味が全開の領域です。やはり興味があることの記事は自然と増えていきますね。
ブログ右側のサイドバーの下の方にある「カテゴリー」のドロップダウンボックスを選択するとカテゴリーで記事の絞り込みができますので、よろしければ使ってみてください。
カテゴリーかタグか
ところでWordPressで記事を分類する機能としては、カテゴリーとタグの2種類があります。
どちらも記事に文字列のラベルを付けて分類する機能ですが、カテゴリーには以下のような性質がありますので、こちらの方が記事を分類する主機能といえるでしょう。
- 記事に必ず設定する必要がある(設定しないとデフォルト値が付けられる)
- 階層的な定義ができる
一方タグには以下のような特徴がありますので、より自由に記事を横断的に紐付けしたり、キーワード付けしたりするのに向いていると思われます。
- 設定は任意(付けなくても良い)
- 階層的な定義はできない
多くの文書や情報管理システムでは、階層の付いたカテゴリーは1つの対象に対して1つしか設定できないようになっていますので、それを補う目的で複数付加できるタグが使われる場合が多いです。
しかし、WordPressではカテゴリーも1記事に対して複数設定できますので、カテゴリーとタグの使い分け方がより曖昧になります。
自分の場合、両方使おうとすると似たような定義が重複したり、使用法の統一が取れなくなったりしそうでしたので、今のところカテゴリー1本で通しています。
それでも上記のようにWordPressでは1記事に複数のカテゴリーを設定できますので、それほど不自由はしていません。
カテゴリーを追加した効果は?
Google Analyticsの情報を見た限りでは、今のところ新カテゴリーを追加してからカテゴリーページへのアクセスが増えたような兆候はありません。
まあ、ここから記事が更に増えれば有用性が増すでしょうし、自分が過去記事を探すときにも役立ちますので、良しとしておきましょう。