以前にじぶん銀行で金利0.55%の3ヶ月定期預金開設で書きました、じぶん銀行の3ヶ月定期の満期がいよいよ6月中旬に迫ってきました。
その後も満期後の受け皿を探していましたが、結局目新しいところは見つからず、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金金利がついに0.1%を切るで少し触れましたオリックス銀行のeダイレクト預金口座を開設することにしました。
オリックス銀行 eダイレクト預金口座の特徴
今回、口座開設するオリックス銀行のeダイレクト預金口座の特徴についてまとめます。
eダイレクト2週間定期預金
まず、なんといってもこれですね。2週間という超短期定期預金にもかかわらず、年利0.2%を保っている稀有な存在になりました。
流動性資金の受け皿としてこれを利用することが、今回口座開設する最大の目的です。
最低預入金額が50万円以上の点はちょっと小回りが効きませんが、すぐに使う予定がない資金を置いておくには十分でしょう。
あとはこの0.2%の金利が下がらないことを祈るのみです。
eダイレクト定期預金
こちらはあまり注目していませんでしたが、普通の定期預金もそれほど悪くありません。
例えば現状では、1年ものが0.25%、3年ものが0.3%(300万円以上は0.35%)など、他行と比べてもほぼ遜色ないものが揃っています。
流動性資金を2週間定期に置いておいて、急に必要になりそうでない分はこちらに回す、というような使い方もできるかもしれません。
他行あて振込手数料 月2回まで無料
出金が無料で手軽にできる点も、流動性資金の置き場としては重要です。
この前、初めてファミマのイーネットATMでまとまった額の預金を引き出そうとしましたが、1回の操作で最大20万円までしか引き出せないのですね。
これでは百万円単位の引き出しは、なかなか厳しい物があります。
その点、他行あての無料振込が月2回までとはいえ付属しているこちらは安心です(ただし楽天銀行宛ては無料の対象外)。
eダイレクト金銭信託
金銭信託については、オリックス銀行のホームページを読むまで存在さえ知りませんでしたが、オリックス銀行側としてはかなり推しているようです。
仕組みとしては期限付き固定金利の投資信託といった感じで、使い勝手としては定期預金に近いもののようです。
ただし、安全性は高いものの元本保証はありません。そういう意味ではMMF的とも言えるかもしれません。
定期預金よりやや金利が高いものの、それでも預託期間6カ月~1年で年利0.3%~0.5%程度のようですので、定期預金よりあえてこちらを選ぶかは微妙なところです。
というわけで、自分としてはやはり「eダイレクト2週間定期預金」と「他行あて振込手数料 月2回まで無料」が目玉ですね。
まだ口座開設の申込用紙が手元に届いたばかりですが、これから開設手続きをしたいと思います。
実際に使い始めて何か気づいた点などありましたら、またご報告します。