株式リバウンドにより再び投信リバランス

前回今年初の投信リバランス実施をお伝えしてからまだ2週間ちょっとしか経っていませんが、ここ数日の株式リバウンドの影響により、昨日再び投信リバランスを行いました。

今年2回目の投信リバランス

前回リバランスまでの間隔が約4カ月半と結構開いていたこともあり、まさか次のリバランスタイミングがこんなに早く来るとは思いませんでした。

また次のタイミングが来るとしても内心では更なる下落によるものなのではないかと予想していましたが、結果は逆でした。やはり自分の相場予想は当てになりません。

SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートを見ますと、今回の値動きはこんな感じです。

見事にリバウンドしていますね。前回リバランスが3月8日でしたので、うまく底を捉えられたようです(単なる偶然ですが)。

一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。

こちらもしっかりリバウンドしていますね。ここ3日ほどの動きがちょっと冴えませんが、機動的な売買のできない投資信託への投資ではこの程度は誤差の範囲でしょう。

今回のリバランス内容

そんな状況での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。

  • 売却
    • 日本株式:-2.7%
    • 海外株式:-3.7%
    • 海外REIT:-0.7%
  • 購入
    • 日本債券:+5.8%
    • 日本REIT:+0.0%
    • 海外債券:+3.8%

今回は前回の債券売り・株式買いパターンから打って変わって、典型的な株式売り・債券買いパターンになりました。特に日本株が久しぶりに米国株の上昇率を上回るという珍しい状況です。

なおREITについては今回はほぼ中立的な立場でしたが、海外REITが少しだけ売りに回ったのは最近急激に進みました円安の影響が大きいでしょうね。

そてにしてもこれくらい値動きが激しくなりますと、ただの投信リバランスもスイングトレードの様相を呈してきますね。まあうちの場合は1回のリバランスで動かす資金は投信全体の5%程度ですので、大した利幅は出ないのですが。

ただウクライナ情勢次第では一転して更なる暴落ということも十分あり得ますので、目先のことにあまり浮かれるわけにもいきません。

さらに近年まれにみる円安も進行していますので、どの市場でどこまでのリスクを取っていいのかの判断が難しいところですね。

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