今年初の投信リバランス実施

ロシアのウクライナ侵攻に伴う株式の急落を受け、一昨日に今年初の投信リバランスを実施しました。

今年初の投信リバランス

前回投信のリバランスを行いましたのは、今年7回目の投信リバランスで書きました昨年10月末です。そこから約4カ月半と今回は結構間が開きました。

最近はSBI証券のクレカ積立に絡めて毎月リバランス相当の処理を行っていますので、そう簡単にはリバランスラインに到達しません。しかしやはり世界秩序が変わってしまいそうなウクライナ侵攻の激震には耐えられませんでしたね。

日経平均の値動きは、SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートを見ますとこんな感じです。

今年は年初から株式不調でしたが、ウクライナ侵攻が始まりました先月末以降は輪をかけて下げていますね。

一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。

こちらも下げていますが、今のところ日経平均ほどひどくはないようです。

実際にリバランスしたのは一昨日ですので、一応目先の底を捉えたように見えなくもありません。しかしもう少し長期のチャートの動きを見てみますと、まだ下り坂の途中の踊り場でしかないような気もしますね。

今回のリバランス内容

そんな状況での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。

  • 売却
    • 日本債券:-3.9%
    • 日本REIT:-0.9%
    • 海外債券:-2.2%
    • 海外REIT:-3.7%
  • 購入
    • 日本株式:+5.2%
    • 海外株式:+1.7%

株式急落局面でのリバランスですので、典型的な債券売り・株式買いのパターンですね。

去年後半からダダ下がり中の日本REITでさえ、若干ながら売りに回っているところが今の株式の下げの酷さを物語っています。

米国株に集中投資している人やレバナスなどでレバレッジをかけている人の中にはそろそろ退場の動きも出ているようですが、うちの方はまだそれほどのダメージ感はありません。

基本的に手持ちの投信の一部をあちらからこちらにリバランスしているだけですので、資金の枯渇は有りえませんしね(資産全体は縮小しているのですが)。

ウクライナ侵攻にどのような形で決着がつくのか想像ができませんし、終わったとしてもその悪影響がどのくらい尾を引くのかもわかりませんが、こちらとしては何が上がろうが下がろうが折りを見て粛々とリバランスを続けていくだけです。

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