今年5回目の投信リバランス

以前に今年4回目の投信リバランスを書きましてから約3カ月半、少し間が空きましたが再び投資信託リバランスのタイミングがやって来ました。

今年5回目の投信リバランス

SBI証券のクレカ積立はリバランスを考慮するよう方針変更で書きましたようにSBI証券のクレカ積立が始まってから、積立がリバランスを兼ねるように考慮し始めましたので手動でのリバランス間隔は伸びる傾向です。

しかし今回は菅首相の続投断念の報を受けてからの日本株の伸びが尋常ではなく、どうもクレカ積立だけでは想定比率からのずれを当分吸収できそうにありませんので、手動リバランスに踏み切りました。

現状の日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)はこんな感じです。

最近海外株に比べて出遅れ感が続いていました日本株ですが、8月後半からの急上昇ぶりが凄まじいですね。さすがに3万円を超えてからは今のところ足踏み状態ですが。

一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。

新型コロナ蔓延下でも大局的には上昇を続けてきましたNYダウですが、テーパリングの話も出てきてさすがに最近は頭打ち気味です。

首相が変わってこれからコロナ収束後の経済再生を狙う日本と、一足先にコロナと共存しつつ財政健全化を目指す米国、今後どちらの株が上昇していくのはかは予測がつきませんが。

今回のリバランス内容

そんな状況下での今回のリバランスですが、内容は以下のようになりました。

  • 売却
    • 日本株式:-4.6%
    • 海外REIT:-0.4%
  • 購入
    • 日本債券:+2.9%
    • 日本REIT +0.5%
    • 海外株式:+0.1%
    • 海外債券:+3.1%

売り買いとも色々入り混じっていますが、基本的には株式売り・債券買いのパターンですね。

今まで数回にわたってリバランスでは海外株式が売りの主役でしたが、今回は上記のように短期的に日本株が急上昇しましたので、売りのほとんどが日本株となりました。

コロナ後の回復で出遅れてパッとしなかった日本株をリバランスの度に買い付けていたのが、やっと報われた状況です。

タイミング的には菅首相が総裁選出場断念を表明した直後からの日本株の急回復ですが、おそらくそれが本質的な上昇の原因ではなく、日本株の潜在的な上昇圧力があった中でたまたまきっかけを与えただけだとは思いますが。

あと今回の日本株売りでSTAMシリーズの日本株ファンドをやっと売り切りました。STAMシリーズは他のクラスもかなり持ち高が減ってきていますので、今後徐々にポートフォリオがスッキリしていきそうです。

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