マネーフォワードが新生銀行の自動取得を機能変更

先日マネーフォワードがSBIカード情報の自動取得を停止で家計簿・資産管理サービス マネーフォワードがSBIカードの自動取得を停止したという話を書きました。

実はもう1件、マネーフォワードから仕様変更に関するメールが来ていました。

新生銀行口座情報自動取得の機能変更

それが新生銀行の口座情報自動取得に関する機能変更です。

変更内容としては

マネーフォワードでは、新生銀行の口座を登録いただきました際に、投資信託データをお持ちのお客さまの場合、「セキュリティ・カードの番号」をお預かりしております。

今回、弊社ではサービスを安心のうえ、安全にご利用いただくため、資金移動にも利用可能な「セキュリティ・カードの番号」をお預かりしない自動取得システムへの変更を実施いたします。

とのこと。

セキュリティ・カードの乱数表の情報を預かる件は以前に家計簿ソフトは危険なのか?で書きました家計簿ソフトの安全性に関する騒動でも一番の槍玉にあがっていた点ですので、やはりメスが入りましたね。

変更後の選択肢は2つ

機能変更後は、以下の2つから1つを選択することになります。

セキュリティ・カードの番号を手入力する

新生銀行で投資信託を購入しており、それに関する情報も引き続き自動取得させたい場合には、こちらを選ぶことになります。

この場合にはマネーフォワードがデータを取得する都度、セキュリティ・カードの一部の情報(認証に必要な3文字分)を手入力する必要があります。

投資信託データの自動取得を諦める

投資信託データの自動取得が不要な場合には、今まで同様何の操作も無くデータを自動取得することができます。

ただし、この場合は新生銀行口座の投資信託残高はゼロ円にリセットされてしまいます。

投資信託データの自動取得を中止

私の場合は新生銀行で持っている投資信託は、以前に新社会人にお勧めの銀行で書きましたパワーフレックス口座の新生ゴールドランク(月5回 振込手数料無料)を維持するためのMMF 30万円分のみです。

これはほとんど動きのない資産ですので、投資信託データの自動取得を中止する方を選択しました。

その場合は、マネーフォワードの登録済み金融機関一覧から新生銀行の「編集」ボタンを押し、

マネーフォワード 新生銀行自動取得 設定変更1

出てくるログイン情報編集画面で、「投資信託の取得」という項目に付いている「取得する」のチェックボックスをOFFにします。

マネーフォワード 新生銀行自動取得 設定変更2

これで再度データを取得すると投資信託残高がゼロにリセットされ、以後投資信託以外のデータが自動取得できるようになります。

なお総資産残高の誤差を極力少なくするため、取り込まれなくなりましたMMFの残高につきましては、手動で更新する「手元の現金・資産」の方に項目を追加して登録しておきました。

以前にマネーフォワードに登録してみたで書きましたように、この新生銀行の認証情報の扱いにつきましてはマネーフォワード使用開始当初から私も気になっていた点でしたので、これでまた1つスッキリとマネーフォワードを利用できるようになりました。

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