先日楽天銀行:セブン銀行ATM利用でもれなく最大100ポイントプレゼント開始で楽天銀行のポイントプレゼントのキャンペーンをお知らせしましたが、コメントでもう1つキャンペーンが行われていることを教えていただきました。
マネーサポート新規登録と金融機関登録で最大500円をプレゼント
それは楽天銀行が提供する資産管理ツール「マネーサポート」に関するものです。こちらのキャンペーンページも楽天銀行にログインした状態でないと表示されないようですので直リンクは貼りませんが、画像で見ると以下のような感じです。
マネーサポートに新規登録し、金融機関を登録すると1件につき50円で最大500円がプレゼントされるとのこと。こちらはポイントではなく現金プレゼントですね。
マネーサポートというのはマネーフォワードなどと同じように、金融機関の情報を登録しておくとその資産情報を自動的に収集してまとめて管理してくれる資産管理アプリですね。
プレゼントをゲットするための条件は以下の3つです。
- エントリー期間中にエントリーをすること。
- 新規登録期間中にマネーサポートの新規利用登録をすること。
- 2018/8/31 23:59時点で、楽天銀行を除く1社以上の金融機関を連携していること。
エントリー期間は2018年8月3日(金) 10:00~2018年8月31日(金) 23:59。マネーサポート新規利用登録と金融機関を登録する期間も同様となっています。
私も今使っていますマネーフォワードと比べてどうなのかという興味もありまして、さっそくエントリーしてマネーサポートに利用登録してみました(もちろん500円ゲットも狙って)。
マネーサポートの使い勝手
実際に使ってマネーフォワードと比べてみますと、まずマネーフォワードは資産管理と家計簿の両方の機能を兼ね備えていますが、マネーサポートは資産管理に特化しているようです。
資産管理に関しては必要な機能がそつなく押さえられていますが、残念ながら現状では対応金融機関が1,000社以上ということで、マネーフォワードの公称2,600社以上に比べるとやや見劣りがします。
私がマネーフォワードで管理している範囲内で試しただけでも、主要なところで以下のような不足点が見つかりました。
- 野村証券の個人向け国債が認識されない
- SBI証券の個人向け確定拠出年金が登録できない
- 田中貴金属の純金積立が登録できない
特にSBI証券の個人向け確定拠出年金は私の資産の中でも比較的比重が高く、また購入しているのが国内外の株式ファンドですので価格変動もかなりありますので、登録できないのは痛いです。
これらにより、私がマネーフォワードからこちらに乗り換えることは今のところ無さそうです。
ただし、マネーフォワードは無料で登録できる金融機関数が10社までに制限されています(私は初期利用者の特例としてこの制限を免除されていますが)。一方このマネーサポートの方は現状無料でそのような制限は無いようですので、無料で多数の金融機関を管理したい方には選択肢の1つになると思われます。
オンラインサービスに金融機関の認証情報(の一部)を登録することを許容できる方は、利用を検討してみてもよいのではないでしょうか(このあたりの考え方については、以前マネーフォワードについて書きました家計簿ソフトは危険なのか?を参照)。
私の場合、現状は上記のようにマネーフォワードを利用継続した方がメリットが大きいですが、マネーサポート利用者向けの限定特典もあると書いてありますので、しばらく登録しておいて様子を見ようかと思います。