先日とりあえず日本郵政株100株売却で書きましたIPOで入手の日本郵政株ですが、本日さらに100株を売却しました。
前回売ったのは14時を過ぎた引け間際でしたが、今回の売却もすんなりとはいきませんでした。
大引けでやっと売却
以下はマネックス証券さんから引用させていただいた昨日・今日の日本郵政の5分足チャートです。
今日は引けでMSCI指数への組入が行われる日ですが、寄付は昨日より高い1,930円から始まり、順調のように思われました。
しかしそれもつかの間徐々に下げ始め、さらに11時前後に大幅な下げに見舞われました。
その後はジリジリと値を戻したものの、14時を過ぎてから再び下げに転じてなかなか売り場がつかめません。
私は朝一から野村證券で1,950円くらいの高めの指値をして待ち構えていましたが全然戻ってきてくれず、ジリジリと指値を下げて最後は1,900円までいきました。
これで売れなければ今日の売却はもう諦めようと思っていたところ、終値が1,903円に跳ねてそこで約定しました。
引けの時だけ劇的に出来高が増えていますので、この中にMSCI指数リバランスの買いがかなり含まれているのでしょう。
日本郵政の公開価格は1,400円でしたので、これで税引き後約4万円の利益確定です。
またこれで、郵政3社のIPOに投入した約57万円のうち、前回の売却と合わせて約35万円が回収できました(利益は合わせて約7万円)。
指値より高い約定
それにしても今回は、上でも書きましたように最後は1,900円で指値していたにも関わらず、大引けに1,903円で約定しました。
私は今まで現物株を取引したことが数えるほどしかありませんので初体験でしたが、指値より高く売れることもあるのですね。
まあ定義に立ち返ってみれば、売りの指値はこの価格以上で売りたい、買いの指値はこの価格以下で買いたいということのようですので、寄付や引けのような売り買いが交錯する場面ではこういうこともあるのでしょう。
次の節目は年末か
さてこれで前回書きました目論見通り、IPOで入手しました日本郵政300株、ゆうちょ銀行100株のうち、半数の200株を利益確定できました。
残りは大和証券で保持している日本郵政100株、ゆうちょ銀行100株のみですが、これらの身の振り方を考える次の節目はTOPIXのリバランスが行われる12月29日となりそうです。
ここまでに更に株価が大幅上昇していれば全て手放すことも考えますが、そうでなければ残り200株についてはホールドしたまま年を越すことになりそうです。
そういえば野村證券は本気で使っていませんでしたので特定口座を開いておらず、今回の売買は一般口座での取引となりました。従って、この利益は確定申告しなければなりません。
はたして来年も住民税非課税世帯を続けられるのかどうか、そろそろ今年の所得額も見積もっておいたほうがよさそうですね。