このたびの東京旅行では、5泊中の3泊でカプセルホテルを利用しました。
カプセルホテルの利用は今回が初でしたが、実際に使ってみて初めて気がついた点もありましたので、今日はそのあたりについてまとめてみます。
薄いバッグを用意しよう
カプセルホテル利用時は、大抵最初にロッカーに荷物や衣服を入れて屋内着に着替える事になります。
しかしこのロッカーが非常に狭いことが多いです。どのくらい狭いかというと、布製のデイパックでもかなり薄く潰さないと入らないくらいのレベルです。
ここに入らない荷物はフロントで預かってくれますが、そうすると翌日チェックアウトする時までアクセスすることは困難です。
したがって入館中に必要なものを入れられ、不要時はロッカーにしまっておける薄いバッグや袋が1つあると便利です。
カプセルには鍵かかかりませんので、貴重品などもこれに入れて常に持ち歩くか、ロッカーにしまっておくのが無難です。
レジ袋などを使う手もありますが、カプセル内で開けるときのガサガサ音が気になりますので、やはり布製などのものがベストです。
カプセルのある部屋には手荷物を持ち込まない
自分のカプセルのところに手荷物を持ち込んで整理している人が時々いますが、ジッパーや蓋の開閉音、中身の出し入れ時のガサガサ・ゴソゴソ音などが意外と周囲に響き、気になります。
荷物の整理は、大抵用意されている共用スペースなどで行いましょう。
耳栓とアイマスクは必携
カプセルは空いている日でも端から詰められることが多いようで(オペレーションしやすいから?)、近隣でイビキをかく人に遭遇する確率はかなり高いです。
またカプセルの入り口は布製のブラインドなどで閉じられますが、大抵外の光は完全には遮断できません。
したがって快適に眠るためには、耳栓とアイマスクは用意しておいたほうが無難です。私はダイソーで買った耳栓とアイマスクがセットで100円の安物を持って行きましたが、十分役に立ちました。
カプセル内は乾燥が激しい
カプセル内は空調が効いていますので暑さ・寒さはほとんど感じませんが、空気がかなり乾燥します。
私も2回目のカプセル宿泊時に喉と鼻をやられ、翌日は喉が痛くなって鼻水も止まらず、大変な思いをしました。
カプセル内に濡れタオルを吊るしておくだけでもかなり違うらしいので、入浴時に使ったタオルは捨てずに取っておくと良さそうです。
小さいハンディライトがあると便利
カプセルには入り口に照明のスイッチが付いているところもありますが、中に入ってスイッチを入れないと照明が点かない場合もありました。
照明の無いカプセル内は非常に暗いので、スイッチを探すのも一苦労です。したがって、小さなハンディライトが1つあると便利です。
私はここで、スマホでフラッシュライトを点灯させるライト機能を初めて使いました。
ワンセグ活用で部屋代を節約する手も
ホテルによってはテレビ付きとテレビ無しのカプセルがあり、テレビ無しの方が若干割安になる場合があります。
私も1日だけテレビ無しのカプセルを利用しましたが、その時にもスマホのワンセグ機能を使ってテレビを見ることができました。
テレビもどうせ長時間は見ませんので、普段あまり出番の無いワンセグ機能を活用して部屋代を節約する手も有りでしょう。
避難経路を確認しておこう
カプセルホテルは他の用途の建物を流用しているケースもあり、館内は通路が狭くて複雑な作りになっている場合が多いです。
また窓が非常に少ないため、万一火災や地震などで電源が落ちた場合には、中はほぼ真っ暗になると思われます。
したがって入館時には、まず避難経路を確認しておいたほうが良いと感じました。
また上記のハンディライトを持っていると、こういう非常時にも役に立つ可能性がありそうです。
以上、カプセルホテルを利用してみて気がついた点についてまとめてみました。
これから初めてカプセルホテルを利用するという方は、参考にしてみてください。
カプセルや漫画喫茶を使って格安に旅行いいですね。
他人と同じ部屋が気にならなければゲストハウスもいいですよ。
ところで相互リンクお願いしてもいいですか?