このブログでも海外ドラマの字幕版でヒアリング力向上?などで何度か書いています海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」ですが、Amazonのプライム・ビデオでとうとうファイナルシーズンのシーズン8を見終わりました。
※例によって以下若干ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
ファイナルらしくぶっ飛んでいたシーズン8
見終わった後の感想ですが、ファイナルシーズンらしくジャックがぶっ飛んでいましたね。
特に後半、ロシアのテロへの関係者を次々と殺害していくあたり、今まではかろうじて大統領命令という歯止めが効いていたのが外れてしまった結果、まさしくやりたい放題でした。ロシアの大統領まで暗殺しかけましたしね。
残り時間も少ない中、このとんでもない状況をどう収拾するのかと思っていたら、最後は(心ならずも)陰謀に加担することになってしまったテーラー大統領が自らの罪を認めて告白するという、何となく「アメリカの正義」らしいエンディングとなりました。
最後の幕引きをしたのがジャックではなくアメリカ大統領の決断だったというところが、逆にファイナルシーズンらしかったという気もします。なかなか楽しめました。
それにしてもシーズン5で史上最悪の大統領を演じたローガンが最後までダメでしたね。1つか2つ前のシーズンで少し立ち直ったのかと思いきや、このこのシーズンで輪をけて酷くなって再登場。やはり人間って簡単には変わらないってことですかね。
さてこれで「24 -TWENTY FOUR-」も終わったなと思っていたら、いつの間にやらその後作られた続編「リブ・アナザー・デイ」(シーズン9)もプライム・ビデオで観えるようになっていました。
こちらは今までと違って全12話ですので割とサクッと見終わりそうですが、もう少し24漬けの日々が続きそうです。
話題の「ドキュメンタル」はしっくりこなかった
一方、ダウンタウン松本人志プロデュースで、日本のAmazonプライム・ビデオでの視聴者数記録を更新したと話題の「ドキュメンタル」も観てみました。
10人の芸人が持ち寄った自腹の100万円の総取りを目指して、密室で互いに笑わせ合うというバラエティ番組です(笑ったら退場)。
こちらは、残念ながら私にはしっくりきませんでした。観ていればそれなりに面白いのですが、早く続きが見たいと思わせるほどの吸引力が感じられません。
それでも普通の漫才のように聞いているだけでもある程度楽しめるなら、何かをやりながらBGM的に流しておくということもできるのですが、こちらはちゃんと画面を見ていないと何をやっているかわかりません。
これを延々と見続けるくらいなら、何か別の面白いドラマか映画でも見ていた方がマシかなというのが正直な感想です。
もちろん、こういう番組で何も考えずに笑うことで日頃の仕事や人間関係などの辛さを忘れたいというような方もいらっしゃるのでしょう。しかし私のようにのほほんと(セミ)リタイア生活を送っている者にとっては、そういうニーズもありませんしね。
やはり同じプライム・ビデオの話題作でも、人によって合う・合わないがあります。時間は有限ですのであまり周りの評判には振り回されず、自分の感性に合ったものを見ていきたいと思います。