昨日のまさか自分が介護本を読み漁ることになろうとはで少し書きました、もう1冊の介護本が到着しました。
Amazonで中古本を見つけて注文していたものです。
親の介護で自滅しない選択
購入したのはこちらです。
まだ1/3ほどしか読んでいませんが、内容は介護の現場で直面すると思われる様々な課題に対して、「自滅する人」と「自分の人生を大事にできる人」はどういう選択をするのか?という設定で、62個の事例に対して見開き各2ページで解説されています。
この形式のために雰囲気的には雑誌のコラムを寄せ集めたような印象があります。したがって系統立った知識を得るにはあまり向いていなさそうですが、非常に気楽に読み進めることができ、かつ自分のシチュエーションに近い課題については参考になります。
私が一番気になったのは、表紙の帯にも書かれて言います『「同居してほしい」と頼まれたら?』という設問です。
この場合の上述の2者の「選択」は
- 自滅する人
支障はあっても同居する方向で検討 - 自分の人生を大事にできる人
原則、同居はしない
となっています。もちろん本文中でも「後者がベターな選択と言い切ることはできない」と書かれて言いますが、慎重な検討が必要なのは確かでしょう。
同居に不安が残る場合は、「お試し期間を設ける」「近居も選択肢に入れる」などが提言されています。このあたりは自分の感覚にも近く、励まされました。
Amazonの中古本販売は使える
それにしても今回初めてAmazonで中古本を購入しましたが、これは結構使えますね。
中古本といういことで本の状態にはやや不安がありましたが、今回はコンディションが「非常に良い」の商品を選びましたので全く問題ありませんでした。
さすがに表紙には前の人が読んだ時の折り目が付いていましたが、他はご丁寧に帯までしっかり付いていて、外見を見る限りはほぼ新品と見分けがつきませんでした。
その分、値段の方は新品1,521円に対して1,361円(送料込)とあまり安くはなりませんでしたが、注文から3日でピンポイントに目的の本が自宅で手に入ったことを考えると、十分納得できる範囲です(支払いにはAmazonポイントやAmazonギフト券も使えましたし)。
今回購入したのは古書の業者さんでしたので、配送状態も以下のように雨濡れ等も考慮したビニールの梱包で安心感がありました。
先日移住を機に本は完全に電子書籍に移行するで書きましたように、今後書籍は極力電子書籍に移行していこうと思っていますが、どうしても紙の書籍しか手に入らないものについてはAmazonの中古本を活用していこうと思います。