また投資信託の資産残高がリバランス条件に達しましたので、本日SBI証券でリバランスの売買注文を行いました。
実は先週末あたりからすでにリバランスラインに到達していあのですが、週末は相場が不安定になりがちなのと、SBI証券のポートフォリオ表示に最新情報が反映されないので週明けの今日まで待っていました。
新型コロナウィルスの影響で調整局面か
以下は日経平均の直近1年のチャートです(SBI証券のページから引用)。
年初には今年は好調かと思われたのですが、ここにきて頭打ち感が出てきましたね。
一方NYダウの直近1年のチャートはこんな感じ(同じくSBI証券のページから引用)。
こちらは年初以降一旦下落したものの、反発してさらに上がり続けています。やはりアメリカ経済は強いですね。
これからの相場動向の要になるのはやはり新型コロナウィルスの影響だと思いますが、震源地の中国がすぐ隣にあってビジネスや観光での中国からの渡航者が多く、輸出入でも密接に関わっている日本は当面分が悪そうです。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今年初のリバランスですが、内容は以下のようになりました。
- 売却
- 海外株式:-約4.5%
- 海外REIT:-約3.5%
- 購入
- 日本株式:+約3.6%
- 日本債券:+約3.4%
海外債券:+約1.4%
今回は株式と債券の売買がまちまちの内容となりましたが、やはり今のところ目立つのは米国の強さです。
ただ今後の新型コロナウィルスの動向によっては中国経済の大きな崩れ、そしてそれを引き金とする世界的なリセッションに陥る可能性も否定できません。そうなれば米国もただでは済まないでしょう。
したがって今回のリバランスのタイミングはまだまだ景気後退局面の序の口で早すぎなのかもしれませんが、いずれにしてもリバランスラインに達すれば次回以降も粛々と売買を続けていきます。
僕も毎月月末の資産状況によって粛々とリバランスしてますが、大きな変動がいつくるのかとドキドキしてます。
来たら来たで対応するだけなんですけどね、準備はしてるから。
しかしリバランスもやりすぎると利益確定が多くなって税金取られるのでやりすぎも考え物です。今の所確定申告で戻せる程度の利益なのでいいんですが。