先週今年初の投資信託リバランス実施を書いたばかりですが、もう次のリバランスラインに到達してしまいました。
新型コロナウィルスの感染拡大に端を発する世界的な株式相場下落がとうとう表面化してきてしましたね。
世界的株式暴落の始まり
以下は日経平均の直近1年のチャートです(SBI証券のページから引用)。
結構シャレにならないレベルの落ち込みで、しかも下げ止まる気配がまだ見えません。
一方NYダウの直近1年のチャートはこんな感じ(同じくSBI証券のページから引用)。
こちらは先週の時点ではまだ上昇を続けていましたが、その後の落ち込み方は日経平均といい勝負です。
原因が新型コロナウィルスということで、さすがに4月に入る頃には気温も上がって終息傾向が見えてきそうな気がしますが、3月のうちにどこまで下がるか恐ろしいですね。
今回のリバランス内容
そんな中での今回のリバランスですが、内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本債券:-3.1%
- 海外債券:-4.3%
- 購入
- 日本株式:+2.1%
- 海外株式:+3.8%
- 海外REIT:+0.8%
株式暴落中のリバランスですので、内容的には典型的な債券売り・株式買いパターンです。
資産総額は先週に比べてかなり減りましたが、先週のリバランスで海外株式を少し手放す利確的な売りができていたのがせめてもの救いです。
1週間ほどしか間隔を空けずの再リバランスとなりましたが、今日も株式市場は大幅下落していますのでむしろタイミング的にはまだ早すぎるくらいかもしれません。しかし一応あらかじめ設定した条件に従い、再リバランスに踏み切りました。
ちなみにこれだけ下落すれば遅かれ早かれ反発局面もいずれ来るでしょうから、今年は前半からリバランスで忙しい年になるのかもしれませんね。
私の場合はあくまでも手持ちの投資信託の中での売買によるリバランスでトレード資金が枯渇することはありませんので(下落局面では当然資産総額が減っていきますが)、暴落が来ても慌てず騒がずリバランスを続けていくつもりです。