今年も確定申告の季節となっていますが、今回はどうにか前半の2月中に終わらせることができました。
e-Taxで確定申告 終了
今回もMFクラウド確定申告で決算書と申告書の帳票を作成し、それを元に確定申告書等作成コーナーにデータを打ち込んでオンラインで申請しました。
ひょっとしたら今はもうMFクラウド確定申告自体で申請までできるようになっているのかもしれませんが、それを調べるのが面倒くさいので慣れた手順に流れてしまいました。
前回くらいから確定申告書等作成コーナーでもマイナンバーカードによる認証をスマホでも行えるようになりましたので、ICリーダー絡みのトラブルから解放されたのは良いですね。昔はそこが結構難関でしたので、すいぶん気が楽になりました。
認証をスマホで行う場合の手順は
- 確定申告書等作成コーナーでマイナンバーカードによる認証が必要なタイミングになると、画面にQRコードが表示される
- スマホのマイナポータルアプリでQRコードを読み取る
- スマホにマイナンバーカードの暗証番号を打ち込み、カードを当てて認証する
という流れです(当然マイナンバーカードの読み取りができるNFC機能付きスマホが必要)。
ここ数年は一般口座の持株会株式を売却していましたので、その譲渡益の所得税を追加で納める流れが続いていました。しかし去年は株価が低迷していましたので売却は一切無く、おかげで今年はちょっとしたお小遣いレベルの還付が受けられそうです。
あとは住民税の申告のみ
あと残るのは、住民税の申告作業のみとなりました。
確定申告により特定口座で自動徴収された所得税を少しでも取り戻し、なおかつその住民税や社会保険料への影響を避けるために申告不要制度を利用して住民税も申告する、という流れを続けてきましたが、これができるのももう今回限りですね。
次回以降は所得税と住民税で別々の申告方法を選択することはできなくなるはずですが、所得増の社会保険料(特に国民健康保険料)への影響はえげつないので、多分特定口座の所得についてはそのほとんどの申告を省略することになるでしょう。
結果として今後還付はほぼ無くなると思われますが、まあ今までできていたのが裏技みたいなものですからしょうがないですね。