最近銀行金利の動きが激しすぎて認識が追い付いていたかったのですが、いつのまにかSBI新生銀行の普通預金金利が0.3%になっていたのですね。
SBI新生コネクトで普通預金金利0.3%
と言っても0.3%になるのはステップアッププログラムで最上位のDIAMONDステージになったときだけですが。
しかしSBI証券に口座を持っている場合は、SBI新生銀行とSBI証券の間で自動的に資金を出し入れする連携サービス SBI新生コネクトを設定することで簡単にDIAMONDステージを達成することができます。
私もSBI証券がメインの証券口座であり、既にSBI新生コネクトを設定していましたので、知らぬ間に金利0.3の恩恵を受け始めていました。
流動性資金の置き場をauじぶん銀行から移すか
今までネット銀行の普通預金金利については0.2%というのが自分の中での1つの基準になっていまして、これを越えるとお得という認識でした。
そしてauじぶん銀行については以下のような金利の上乗せサービスがあり、普通預金金利がトータルで0.23%になりますので、自分の手持ちの銀行口座の中では一番お得と認識していました。
- au PAY アプリと連携で+0.05%
- au PAY カードの口座引落としで+0.05%
- auカブコム証券のauマネーコネクトの設定で+0.10%
それで今までauじぶん銀行の普通預金を流動性資金のメイン置き場にしていたのですが、今後はこれをSBI新生銀行に移した方が良さそうですね。
もっとも流動性資金にも厳密には2種類ありまして、普通預金に置いていますのは不測の大型出費や各種銀行キャンペーンに参加するためなどで本当に機動的に動かす資金のみです。
それとは別に頻繁に動かす必要は無いがリスクコントロールの観点から投資には回さないという資金があり、それについては最近銀行の定期預金より金利が高い傾向にあります変動10年の個人向け国債の方に振り向けています(少し前までは銀行の定期預金でした)。
今後も銀行の普通預金金利については結構変動がありそうですが、その機動性を生かして極力お得なポジションを追求していこうと思います。