長いゴールデンウィークの連休も明け、やっと投資のある世界が戻ってきましたね。
ちょうどSBI証券で月初のクレカ積立も終わり、資産比率が想定からかなりずれてきましたので、積立分も含めて一度リバランスを行うことにしました。
クレカ積立後の投信リバランス
その前に日経平均の1年チャート(SBI証券のページから引用)で現状を確認しておきますと、こんな感じ。
トランプ関税ショックからだいぶ立ち直ってはきましたが、まだショック前の水準には届いていません。
また関税交渉もまだ道半ばですし、トランプさんのことですから一言で状況が一変する可能性もありますので油断はできません。
一方NYダウの1年チャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
こちらもトランプ関税ショックから回復してはいますが、途中で下落してまた元に戻りかけたりと戻りが弱い印象ですね。
ショックの震源地なわけですから一人だけ世界に先駆けて回復されても納得いきませんし、まあ自業自得というところでしょうか。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。
- 売却
- 日本株式:-3.9%
- 海外株式:-1.6%
- 海外REIT:-2.3%
- 購入
- 日本REIT:+3.2%
- 海外債券:+4.0%
傾向としては前回同様 株式売り、債券買いのパターンとなりました。上記のように海外株式は戻りが鈍いので、株式売りでは日本株が先行しました。
REITについては海外が売り、国内が買いと分かれました。前回のリバランスではこの逆でしたし、株式ほど一定方向には動かないある意味安定したクラスの性質が出ているとも言えるでしょう。
トランプ関税ショックを受けて一時評価損に沈んでいましたNISAの成長投資枠とつみたて投資枠ですが、トータルではかろうじて含み益があるところまで戻ってきました。
内訳を見ますと海外株式だけがまだ若干含み損状態ですが、これがここからどう動くのか、トランプさんの動きから目が離せません。