雇用保険の申請

退職時に次の勤め先が決まっている場合は問題ありませんが、そうでなければ退職後にまず生活の糧となるのが雇用保険(俗にいう失業保険)です。

しかし、これは自分でハローワークに出向き、手続きをしなければもらうことができません。最初の申請時に持参する必要があるのは、以下のものです。

  • 離職票−1と離職票−2
  • 上半身の写った写真2枚(たて3.0cm x よこ2.5cm)
  • 金融機関の通帳(保険金の振込先、本人名義のもの)
  • 印鑑(通帳に使用しているもの)
  • 写真付きの証明書(運転免許証、写真付きの住民基本台帳カードなど)

ホームページなどの情報では、これに加えて「雇用保険被保険者証」が書かれている場合があり、自分も会社からもらっていたので準備していきましたが、提示は求められませんでした。

また、離職票−1と離職票−2は会社から退職後に送付してもらうことになります。ハローワークでは、退職後10日以内に退職者に送付するよう企業に指導しているようです。

自分の場合はもう少し遅れ、8月末に退職してから2週間後の週末、9月13日(奇しくも13日の金曜日)に届きました。到着に気づくのが遅れたので、結局手続きに行けたのは週明けの先週です。

ハローワクには総合案内の窓口があると思いますので、まずそこに行けば手順は指示してくれます。通常、最初に求職の登録手続きを行い、それから雇用保険の申し込み手続きに移ります(再就職する意思を示さなければ雇用保険はもらえません)。

求職の登録では、学歴・経験した主な仕事・今までの勤務先・希望職種などを用紙に自分で書かなければいけませんので、記憶が曖昧な人はあらかじめ準備していったほうがいいでしょう。

自分の場合は、先月のお盆の時期に求職の登録を済ませていましたので、すぐに雇用保険の手続きに進み、1時間ほどで終わりました(求職の登録は在職中でも行うことができます)。

雇用保険の手続については、必要な物さえそろっていれば難しいところはありません(ただし、離職理由が会社が離職票に書いたものと違う場合は、それを裏付ける資料が必要になります。これについては、また別に書きたいと思います)。

手続きが無事済むと、その日から約1週間後にハローワクで行われる雇用保険説明会に参加するよう言われます。最初の申込日から1週間は失業の状態であることを確認する「待期期間」ですので、アルバイトを含めて一切の労働をしてはいけない期間になります。

というわけで、私の場合は先週申し込みをしましたので、今週雇用保険説明会にいってきます。

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