WiMAXが帰省先でも活躍中

以前に回線費のリストラWiMAX乗換えで回線費節約で書きましたように節約目的でBフレッツの光回線から乗り換えましたWiMAX回線ですが、今現在帰省している実家でも活躍中です。

持ち運べる利用量無制限回線

自分が今WiMAX回線に使っているのはNECのAterm WM3800Rという無線LANルーターですので、ルーターを持ち運ぶだけで自宅と同じようにインターネット接続を使うことができます。

また、WiMAXにはスマホのLTE回線のような使用量制限がありませんので、本当に固定回線と同じ感覚で使うことができます。

これが無ければ7GBの利用量制限に怯えながらスマホのテザリングを使うか、帰省中のインターネットアクセスはスマホだけに頼らなければならなかったところです。しかしこれのおかげて、帰省中の今も心置きなくネット上の動画などが見られますし、長時間のオンラインゲームもやっていられます。

もっとも、当然のことながら使用する場所でWiMAX回線が繋がることが前提ですが、最近は町中のカバー率がかなり上がっていますので、実家が相当田舎の人や、帰省ではなく大自然の中に休暇に行くというような人でなければ概ね大丈夫かと思われます。

WiMAX回線の弱点

一方、WiMAXにも弱点があります。1つは上に書いたことの逆ですが、町中から外れると結構繋がらない場所があることです。

またもう1つの問題として、建物の中での使用に弱いことが挙げられます。ルーターを窓際に置ければほぼ問題ありませんが、十分電波の届いている場所でも鉄筋コンクリートの建物内で窓際から離れると、急激に電波が減衰して使えなくなります。

この建物内での電波の減衰は、俗に言われる携帯電話のプラチナバンド(800MHz,900MHz)以外の、1.5GHzや2.1GHzなどの高い周波数帯でも同様に見られます。しかし、WiMAXの場合は元々の電波が弱いこともあり、その影響が顕著に現れます。窓際から数メートル離れただけで使えなくなる場合も多いです。

WiMAXのモバイル回線としての使用は要注意

無線LANルーター型のWiMAX機器を使用している場合、節約目的でWiMAXを使い始めた人はスマホ回線の契約も切ってWiMAXに統一し、更なる節約を目指したくなるところです。

しかし上記のような弱点がありますので、個人的にはWiMAXはモバイル回線としてはあまり信用していません。どうしてもデータ通信のWiMAX回線統一にチャレンジしたい人は、事前にレンタル機器などを使い、自分が使用する予定の場所でWiMAXが使えることを十分に確認しておくことをお薦めします。

今の自分のニーズとしては、やはり固定回線を外してWiMAX回線とスマホのLTE回線の2本立てというのが、互いの弱点を補い合ってくれますしコストパフォーマンス的に一番いいようです。

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