自分は今年2月にSBI証券で初めて変動10年の個人向け国債を購入しましたが、SBI証券の口座をチェックしていてその金利が振り込まれていることに気が付きました。
そういえば変動10年の個人向け国債は半年ごとに金利が支払われるのでしたね。
SBI証券での国債利払い
定期預金であれば、金利は複利形式で元利合わせて自動継続されるか、単利であれば普通預金に入金されるのが通常です
しかし、何しろ国債を買うのはこれが初めてですので、その利払いがどのような形で行われるのか今一つピンときていませんでした。
実際のところは、以下のようにSBI証券の取引金口座にあっさり振り込まれていました。やはり複利ではないのですね。
なお、2月に買った国債はポートフォリオ上では以下のように1つにまとめて表示されますが、実際には2回に分けて購入していました。
その場合は同じ発行時期の国債であっても、上記のように利払いも2つに分けて行われるようです。
ちなみに自分はSBI証券の証券口座と住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金口座を連携させていますので、入金された金利は即日まとめてSBIハイブリッド預金のほうに自動振替されていました。
これで購入に続きまた一つ、個人向け国債の実感というものを味わうことができました。
あとは途中売却の経験か
あとは、発行から1年経過すればできるという途中売却を経験すれば、個人向け国債についてはひと通り経験済みということになるでしょうか。
雇用保険の給付ももうすぐ終わり、そこからは主に資産の取り崩し生活に入ると思われますので、やがてこれも経験することになりそうです。
ただ定期預金ももう少し残っていて、金利的には先にそちらに手をつけたほうが得策と思われますので、途中売却を経験するのはもうしばらく先になりそうです。
あと、あえて挙げるとすれば個人向け国債の満期というイベントもあります。しかし何しろ10年物ですから、運良く途中で使いきらずに満期を迎えられたとしても、その頃には国民年金の払い込みも終了している年齢です。
これについてはまだ当面、実感がわきそうにありません。
今月金利が出た分は私も少しもっていますが
半年後は今回より金利が少なくなって
「異次元の低金利」をさらに体験できるかとw