NISA口座の無駄遣い

昨日、ジャパンネット銀行の円定期預金×投資信託キャンペーンがいいかもで書きましたジャパンネット銀行のキャンペーンの件ですが、とりあえず想定する購入時期である12月頭(キャンペーン末期)までのつなぎとして、住信SBIネット銀行の SBIハイブリッド預金(現状年利0.1%)に資金を移動しました(SBI証券に入金→SBIハイブリッド預金に自動振替のパターン)。

使ってなかったNISA口座

そのまま12月まで放っておいてもよかったのですが、ここで使っていないNISA口座のことを思い出しました。

自分はSBI証券でNISA口座を開設しましたが、別途やっている個人型確定拠出年金(これもSBI証券)のほうで国内外の株式投信を限度額近くまで積み立てていますので、ほぼ無収入の身ではこれ以上リスク資産に投資する余裕がありません。

このため、NISA口座の2014年の投資枠(100万円)は丸々手付かずで残っています。このままいくと少なくとも2014年分の枠は捨てることがほぼ確定ですが、ここで上記の宙に浮いている資金とこの枠が頭の中で結びつきました。

どうせ低金利の預金で3ヶ月資金を遊ばせておくなら、低リスクの投信でもNISA口座で買ってみようか、、、と。捨てるはずの枠ですから年内で売り払って枠を無駄遣いしても惜しくないですし、うまく多少なりとも利益が出れば、その分は非課税で受け取ることができます。

もちろん投資信託に投資する以上、低リスクの銘柄でも損失が出る可能性はあります(まして今回は想定運用期間が約3ヶ月と超短期ですし)。

日本債券投資信託を購入

若干迷いましたが、ここはNISAを使ってみたいという好奇心が勝りました。ただし、投資先は一番手堅そうな(逆にいうとリターンは少ない)日本債券投資信託にします(利益を出さないと意味が無いというNISA口座の鉄則からは少し外れますが)。

SBI証券のFサーチという投信検索機能で日本の債権インデックスファンドでノーロードのものを探すと、以下の7件が抽出されます。

SBI証券 日本債券ファンド検索

この中から信託報酬と信託財産留保額が最低レベルのものを選び、今回は野村-野村インデックスファンド・国内債券(愛称:Funds-i)を100万円の枠一杯まで買ってみました。

他に低コストインデックスファンドシリーズとして有名なSMT国内債券インデックス・オープンeMAXIS国内債券インデックスも有りましたが、該当シリーズは既にいくつか購入したことがありましたので、今回はあえて未経験のFunds-iシリーズにしてみました(このあたりはほとんど感覚だけですが)。

はたして3ヶ月後に利益が出るのか、それとも損失が出ているのかよくわかりませんが、少なくとも3ヶ月以内に国内債券が大暴落することは無いと思いますので、損失が出たとしてもNISAを使う練習ができたと思えばいいかな、というくらいの感覚で考えています。

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『NISA口座の無駄遣い』へのコメント

  1. 名前:インデックスファンド推進 投稿日:2014/09/15(月) 22:22:34 ID:ce0476f70 返信

    投資信託について勉強してます。
    日本の債権インデックスファンドは投資バランス的にも持っていたほうがよいと思ってます。
    私も購入してます。あまりあがらないですけどね。

    • 名前:観楓 投稿日:2014/09/16(火) 00:03:43 ID:41039010e 返信

      インデックスファンド推進さん、コメントありがとうございます。

      いつか上がり始めるであろう日本の金利のことを考えると、今からの日本債券ファンドへの投資は意見が分かれるところですが、ポートフォリオのバランス的には少しは入れておいたほうが安定感はありますね。

      今回のNISAでの購入は一時的な資金の置き場の意味合いが大きいですが、それとは別の特定口座のポートフォリオでは自分も若干ながら組み込んでいます。