前回株式リバウンドにより再び投信リバランスを書きましたのが3月下旬でしたが、それから約1カ月で再び投信リバランスのタイミングがやってきました。
ちなみに実際のリバランス注文を出したのは一昨日ですが。
今年3回目の投信リバランス
最近はウクライナ紛争に加えて円安の急激な進行もあり、相場状況が結構あわただしくなっていますね。
SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートを見ますと、今回の値動きはこんな感じです。
前回リバランスしました3月下旬は一時28,000円を超えた時期がありましたが、その後の動きはパッとしませんね。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
こちらも最近の動きがあまりパッとしないのに加えて、一昨日、昨日と連続して暴落しています。海外投信は一昨日注文の昨日約定ですので、完全に売り時を外されました。
まあ投資信託を使っている以上、1日、2日のずれで生じる損失はやむを得ないところですが。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容は以下のようになりました。
- 売却
- 海外株式:-3.5%
- 海外REIT:-6.5%
- 購入
- 日本株式:+3.1%
- 日本債券:+4.3%
- 日本REIT:+3.6%
- 海外債券:+0.3%
いつもは「債券売り・株式買い」か「株式売り・債券買い」のパターンに分類することが多いのですが、今回のリバランスは海外売り・日本買いの色が強いですね。
しかも海外でも株式よりもREITの売り比率が突出しています(REITは保持している金額が株式より少ないので、実際のリバランス金額ではここまでの差はつきませんが)。
これを見るに、やはり最近の急激な円安進行の影響が大きそうですね。この状況下で日本買いに走るということは完全な逆張りなわけですが、さて中長期的な結果は吉と出ますか、凶とでますか(まあリバランスの売買というのは基本的に逆張りなのですが)。
しかしウクライナ紛争が何らかの形で落ち着くまでは荒い相場が続きそうですね。ロシアに対する経済制裁の影響が本格的に出てくるのもまだこれかららしいですし、しばらく相場から目が離せません。