Engadgetさんの記事でOneDriveが無料容量を15GB増量するキャンペーンをしていることを知りました。
マイクロソフト、写真バックアップでOneDrive無料容量を30GBに倍増するキャンペーン。9月末まで – Engadget Japanese
OneDriveはDropBoxやGoogle Driveと同じようなクラウドストレージサービスで、Microsoftが運営しています。以前はSkyDriveと呼ばれていました。
カメラバックアップ オンで15GB無料増量
今回はリリースされたばかりのiPhone6やiOS 8ユーザー向けに開始されたキャンペーンのようですが、OneDriveのモバイルアプリのカメラバックアップオプションをオンにすることで、+15GBの追加容量が無料で取得できるとのこと(通常は+3GB)。
これにより、OneDrive利用開始時にもらえる無料容量15GBと合わせて、合計30GBが無料で使えるようになります。
元々のターゲットはiPhone6やiOS 8ユーザーですが、Androidなど他のプラットフォームのアプリでもキャンペーンの対象になるようです。自分も早速Androidアプリよりカメラバックアップをオンにして15GBをゲットしました。
自分の場合、SkyDriveからOneDriveに移行した時のキャンペーンでも10GBの追加容量をもらっていましたので、容量は合計で40GBとなりました。
ちなみに一旦もらった15GBの追加容量は、カメラバックアップオプションをオフにしても継続使用できるそうです。
カメラバックアップオンだとスマホで写真を撮るたびに自動的にアップロードされますので、スマホカメラをよく使う人で通信量が気になる場合は、通常はオフにしておいたほうがいいでしょう。
OneDriveのメリット
どちらかというとDropBoxやGoogle Driveの方がメジャーなイメージのあるクラウドストレージですが、自分は以前からOneDriveをメインのクラウドストレージとして、MacBook Pro上で日常使うフォルダとの同期を行っていました。
そのメリットはまず、Microsoftが運営していますのでそう簡単にはサービス中止にならないだろうということがあります。
また無料容量が大手が運用するサービスの中では最大級の15GBありますので、個人が作成するファイルをバックアップする分には不自由しないことがあります。
これが今回の件で倍増すれば、写真などのバックアップまで含めても滅多なことでは容量不足にはならないでしょう。
またMicrosoft独自のメリットとして、OneDriveに保存したOffice文書をモバイルアプリ上で参照・編集できることがあります。
例えば自分の場合、MacBook Pro上でまとめていた今までの職歴情報のExcelファイルを、ハローワークで最初に求職カードを書く時にAndroidスマホで参照するなど、思わぬところで役に立ったことがありました。
OneDriveはWindows Live IDさえ登録すれば無料で使い始められますし、今回のキャンペーンによる増量もモバイルデバイスにOneDriveアプリさえインストールすれば簡単に取得できます。
メジャーな運用元のクラウドストレージで30GBの無料容量を取得できる機会はそれほど多くはありません。今回のキャンペーンは9月末までと比較的短期ですので、今すぐ使う予定が無いとしても、この機会に容量だけでも確保しておいてはいかがでしょうか。