ドコモスマホの2年縛りは満了しても解約金を支払うのと大して変わらない

以前から書いていますように、年明けにドコモのスマホが2年契約の満了を迎えますので、これを期にスマホの乗り換えを検討しています。

一応、正確な乗り換え時期などを確認しておこうと、ドコモのページやネット上で調べていたところ、意外なことがわかりました。

契約の2年縛りと月々サポートの2年はずれている

ドコモのスマホで2年契約している場合、月々サポートという月額料金を割引するサービスを受けていると思います。

自分の場合、「Xiデータプラン フラット にねん」というプランを2年契約し、月々サポートで2年間3,780円/月の割引を受けています。

ところが、このデータプランの2年契約と月々サポートの2年のサービス期間には微妙なずれがあることがわかりました。

具体的には、「Xiデータプラン フラット にねん」の場合、月の1日の契約でなければ契約月の翌月からカウントが始まります(1日契約の場合は契約月から)。

そして、ちょうど2年後の契約月までで2年契約が満了し、無料で解約できる月はその翌月となります。

一方月々サポートについては契約月からカウントが開始され、2年後の契約月の前月で適用が終了します。

少し分かりにくいと思いますので、自分が契約した2013年1月3日を例にして2年契約満了前後の様子を書くと、以下のようになります。

  • 2014年12月:月々サポート終了
  • 2015年01月:「Xiデータプラン フラット にねん」2年契約満了
  • 2015年02月:無料解約可能月

2年縛りの最後の2ヶ月は通常料金をむしり取られる

自分の場合、携帯電話に加えてスマホを契約するプラスXi割も利用しており、「Xiデータプラン フラット にねん」の月額基本料金5,700円が3,791円に割引されています。

これに上記の月々サポート3,780円が加わり、spモードなどの追加料金を加えてもスマホ分の月額料金は619円で済んでいました。

ところが12月で月々サポートが終了しますので、来年1月からはこれが一気に約4,400円に跳ね上がることになりそうです。

そして「Xiデータプラン フラット にねん」は解約月でも日割り計算はされないようなので、2月に入ってからすぐに解約しても、これを丸々2ヶ月分取られることになります。

つまり1月と2月だけで約8,800円です。これだけの料金を取られるのであれば、月々サポートがある12月のうちに解約金9,500円を支払って解約しても大して差がありません。

しかも12月に解約すれば、プラスXi割の契約条件となっているために加入した携帯電話側のパケ・ホーダイダブルの月額料金372円も1月から切れますので、更に差は縮まります。

12月に乗り換えもあり

というわけで、スマホ乗り換えは来年とまだのんびり構えていましたが、よい条件の出物があれば12月に乗り換えてしまうのもありと思い直しました。

クリスマス・年末商戦もあることですし、かなり期待しています。

それにしても、解約金を支払わないように頑張っても結局それに近いくらいの料金をむしり取っていくキャリアの集金システムはひどいですね。

今回良い出物が見つかってドコモから他キャリアに乗り換えられたとしても、キャリア横並びの現状では移行先も大差は無いでしょうから、早々に解約してMVNOの格安SIMに乗り換えてしまうのが正解かもしれません。

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