日本年金機構から『「ねんきんネット」の機能改善のお知らせ』というメールが来ました。
1月26日からねんきんネットの使い勝手向上を目指していくつかの機能改善が行われたということですので、試してみました。
改善ポイントは4つ
今回のメールで通知された改善ポイントは以下の4つです。
1.最新の年金記録を確認可能
- 平成27年1月30日(金)から、「ねんきんネット」で閲覧できる年金記録の情報を毎日更新しています。
- 年金記録を管理している国のシステム(社会保険オンラインシステム)の情報が更新された場合に、この更新された情報が、翌営業日に「ねんきんネット」で閲覧できるようになっています。
自分の場合は国民年金を2年前納していますので、最新状況が確認できるようになってもあまり変化はありません。
しかし転職や退職直後の人など、最近年金に関する状態が変わった人には便利な改善ですね。
もっとも、年金のデータは現状コンピューターで管理されているわけですから、このくらいのことは元からやってくれていてもおかしくない気もしますが。
2.年金見込額の試算がカンタンに
- ワンクリックで年金見込額を試算できるようになりました。
- これまでどおり、ご自身で今後の働き方などを条件設定して年金見込額を試算することもできます。
おそらくこれが今回の改善の一番の目玉ですね。
実際に試してみたところ、現在の職業などの状態を納付期間終了まで延長するという前提でよければ、本当に簡単に試算できます。
まず年金見込額試算のトップ画面で「かんたん試算」のボタンをクリックします。
表示される「現在の職業に基づき自動的に延長した試算条件」を確認したうえで、「試算」ボタンをクリックします。
この2ステップだけで、もう試算結果が出てきます。
今までの試算機能は現在以降の試算条件をいちいち自分で入力しなければならず、慣れていない人にはかなり使いづらいものでした。
近々転職・退職や大幅な給与変動などの予定がある人でなければこの「かんたん試算」で十分ですので、恩恵を受ける人は多そうです。
今まで「ねんきんネット」の見積り機能を使おうとしても難しそうで挫折した人は、再度チャレンジしてみてください。
3.スマートフォンでも年金見込額を試算可能
- スマートフォンでも年金見込額を試算できるようになりました。
Androidスマホで試したところ、確かに上記の「かんたん試算」とほぼ同様のことがスマホでも実行できました。
ただスマホの場合は画面が狭いため、表の表示などがかなり圧縮されていたりします。
したがって、パソコンを使える人はやはりそちらで見たほうが確認しやすいと思いますが、スマホでしかネットにつなげられない人などは試してみて下さい。
4.届書の作成がさらに便利に
- 「届書の作成」は、日本年金機構に提出する一部の届書を「ねんきんネット」で作成する機能です。
- この「届書の作成」機能に、郵便番号を入力すると住所(町名まで)を自動的に表示する機能、金融機関名や支店名の検索機能など、お客様の手間を省く機能を追加しました。
今のところ年金について書類で届け出などをする予定はありませんので、これについては確認をパスしました。
以上、ねんきんネットの機能改善ポイントでした。
年金定期便を待つまでもなく、自分の手で能動的に年金の状態確認や見積りなどがしやすくなっていくのは良いことですね。
特に早期退職やセミリタイアなどを検討されている方は、今後の人生設計の精度を高めるためにこれらの機能を活用してみてください。