確定申告 やっと提出

だいぶ前から準備を進めていました確定申告ですが、本日e-Taxにてやっと提出を完了しました。

一応データとしてはかなり前に出来上がっていたのですが、いざ正式に提出するとなると何となく踏ん切りがつかず、今日までずるずると来てしまいました。

しかしそろそろ提出しないと、万一e-Taxの提出処理中に不測の事態が起こった時に取り返しがつかなくなる恐れもありますので、本日提出しました。

e-Taxによる提出手続き

データ最終チェック

とりあえず提出前に、e-Taxに登録しているデータをクラウド会計ソフトのMF確定申告のデータや各種保険料の支払い証明書などと付き合わせて、最終チェックを行いました。

e-Taxの場合、所得や税金の計算・集計は全てシステムが自動でやってくれますので、データチェックについても打ち込んだ元データが合っていることだけを確認すればよく、やはり楽ですね。

e-Taxの送信処理

データチェックが終わりましたら、いよいよ電子証明書を付加して送信します。そのためにはICカードリーダーで住民基本台帳カードの中の電子証明書を読み込む必要があります。

ここまでのデータ登録処理は全てMacBook Proの最新OS Yosemite上で行ってきましたが、Yosemiteでe-Taxの動きが怪しいで書きましたように、やはりYosemite上では電子証明書の読み取りがうまくいきませんでした。

そこでYosemite上で一旦データを保存し、それをVirtualBox上のWindows7のIEで読み込んで送信処理を継続することにしました。

VirtualBox上のWindows7では、JPKI利用者ソフトで電子証明書を読み取れることは以前に確認済みです。

ところが今回、Windows7上のe-Taxで送信処理を試みたところ、「HJS0426E 電子証明書の読み込みができませんでした」というエラーが発生しました。

これについては、エラーコードの「HJS0426E」で検索してみたところ、以下の情報が見つかりました。

【確定申告書等作成コーナー】-エラーコード【HJS0426E】が表示された。

こちらに書かれている通り、IEをポップアップメニューの「管理者として実行」から起動すると、問題なく電子証明書を読み込んで送信を行うことができました。

あとはe-Taxのメッセージ一覧でデータが受け付けられたことを確認し、送信後に表示される印刷画面で申告書のデータを念のためPDFファイルに保存して終了です。

郵送や手動での提出では配当所得に関する支払通知書、特定口座年間取引報告書、社会保険料控除証明書等、一般保険料支払額証明書などを添付する必要がありますが、これらもe-Taxでは全て提出を省略できますので、データ送信だけで全てが完結しました。

確定申告の後始末

申告が終わりましたので、後始末として以下のようなことをやっておきました。

仕訳帳の印刷・保存

今回申告分から白色申告でも収入、仕入、経費などに関する記帳・帳簿保存が義務化されましたので、該当情報を含んでいる仕訳帳をMF確定申告でPDF出力し、印刷して保存することにしました。

関連書類の保管

帳簿以外にその内容を証明する請求書、領収書なども保存する必要がありますが、自分の場合は面倒なので1年間にもらったレシート、クレジットカード明細書、納品書、銀行の入出金明細書などを全てお菓子の缶に放り込んで保管しています。

これらの情報は全てMF確定申告に自動取り込みされるか打ち込んで管理していますので、実物を見直すことはまずありません。従って、よく言われているレシートをスクラップブックやノートに貼り付けて整理するようなことはしていません。

確定申告が終わった段階で、これら1年分の書類を保険料の支払証明書や上記の仕訳帳などと合わせて大きめの封筒に詰め込み、年度数を書いて保存することにしています。

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