いよいよ日本郵政3社 IPOのブックビルディング期間が始まりましたね。
自分も少し前から興味を持って調べていましたが、今までIPOに参加したことがないことと、今回のIPOに関する評価が世間でもかなりバラついているため、いまだに参加するかどうか態度を決めかねています。
日本郵政3社IPO 買うべきか、買わざるべきか
まずこの日本郵政3社株に関するネガティブな意見を集めてみると、
- 三社とも将来性、成長性が不透明
- 強力なライバル企業が存在している
- 公開規模が大きいので初値の大幅な上昇は期待できない
などがあります。
一方ポジティブな意見としては
- 幅広い国民に所有してもらうために公募株価が低めに抑えられたので割安感がある
- 想定配当利回りが高く、更に日本郵政とゆうちょ銀行は来期の配当性向を引き上げる見込み
- 売却益の一部が東日本大震災の復興財源に充てられるので政策的な高値誘導があるのではないか
などと言われています。
これらを見る限りでは、ベンチャー企業のIPOのように初値での一発勝負を狙うよりも、どちらかというと長期運用に向いている株かもしれないですね。
とりあえず可能な限り抽選には参加してみる
結局買うかどうか、買うとしてどれをどのくらい買うか、という結論が出せていませんが、とりあえず抽選には可能な限り参加してみようと思っています。
自分が口座を持っている証券会社で今回のIPOに参加できるところをピックアップしてみると、以下がありました。
今回のIPOに使う資金は楽天銀行 普通預金残高キャンペーンで書きましたキャンペーンに参加したため、楽天銀行に置いてあります。
マネックス証券、楽天証券、丸三証券は楽天銀行から直接入金ができますのでそのまま使えそうです。
野村證券、大和証券、カブドットコム証券については楽天銀行からは入金できませんので、自分が使っている唯一のメガバンクである三菱東京UFJ銀行に資金を移動してそこから入金する予定です。
SBI証券は抽選参加時点での入金が不要ですので、そのまま申し込めます。
実はもう1つ抽選時点で入金がいらないと言われている岡三オンライン証券にも今回口座開設を申し込んだのですが、動き出すのが遅すぎて書類を発送したのが先週末です。今回は間に合わないかもしれません。
以上可能な限りの申し込みを行いますが、今回は募集数が通常のIPOに比べて非常に多いので、かなり当たりやすいのではないかとも言われています。
万一申し込んだほとんど全てに当選するようであれば、人気は前評判ほどではなかったということで逆に購入意欲が削がれるかもしれません。
結局、大量に当たってもわずかしか当たらなくても、実際に購入するのはせいぜい1〜2単位株ずつということになりそうです(元々個別株に高額を集中投資をするつもりはありませんし)。
などと言いながら1件も当たらなければ、全ては笑い話になってしまいますが。
日本郵政に参加してみることにしました
IPOは、本当に久々です