先週ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険 IPO抽選結果でお知らせしました郵政3社IPOの前半戦に続き、いよいよ後半戦の日本郵政の抽選結果が出ました。
日本郵政 抽選結果
私が申し込んでいました証券会社7社の抽選結果は以下のようになりました(いずれも1単位ずつの申し込みです)。
比較のため、ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の結果と並べています(楽天証券・カブドットコム証券は購入申込もしないと抽選されませんので空欄です)。
ゆうちょ 銀行 |
かんぽ 生命保険 |
日本郵政 | |
---|---|---|---|
SBI証券 | ☓ | ☓ | ☓ |
マネックス証券 | △ | ☓ | △ |
丸三証券 | △ | △ | ◯ |
野村證券 | △ | ☓ | ◯ |
大和証券 | ◯ | ☓ | ◯ |
楽天証券 | |||
カブドットコム証券 |
◯:当選 △:補欠当選 ☓:落選
結果が出ている5社で見ると3勝 1敗 1補欠ということで、明らかに前回のゆうちょ銀行・かんぽ生命保険より当選確率が高いですね。
- 丸三証券 当選画面
- 野村證券 当選画面
- 大和証券 当選画面
ただ当選を喜んでばかりもいられず、これだけ当選確率が高いということは3社の中では一番不人気ということにもなりそうです。理由としては、
- 国内売出数が前回のゆうちょ銀行の32,995万株をも上回る39,600万株の大量放出
- 今回公開したゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の親会社という微妙な立ち位置(しかもこの2社が稼ぎ頭)
- 3社の中で将来性が一番読みにくい
といったところでしょうか。
どこに購入申込するか
今回は当選が丸三証券・野村證券・大和証券と3社もありますので、購入申込するならまずここです。
問題は補欠の丸三証券および未抽選の楽天証券・カブドットコム証券にも購入申込するかどうかですが、今回は止めておこうかと思います。
というのも前回かんぽ生命保険で敗者復活のいちるの望みをかけて申し込んだ丸三証券・楽天証券・カブドットコム証券は全てダメでしたので、確保できたのはゆうちょ銀行 1単位のみです。
ここで日本郵政を3単位以上仕入れるのは集中投資し過ぎのように思われるためです。
というわけで、今回郵政3社IPOへの投資額はゆうちょ銀行 1単位、日本郵政 3単位で合計565,000円に終わりそうです(本気で個別株投資している人から見れば、誤差のような金額ですね)。
セルかホールドか
後の問題は、11月4日の公開初日に初値で売り抜けるかホールドするかです。
大量放出ということもあり、今のところの前評判では初値での大幅高は期待できそうにありません。
一方、公開後も年末に向けてはファンドなどの買いが期待できるという話もありますし、配当もそれなりに出そうです。
したがって、予想に反して初値が1〜2割以上も値上がりするという事態が発生しない限りは、しばらく保持する方向で考えています。