今日はいよいよ、日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の郵政3社の上場日でしたね。
私はIPO初参加で個別株を買うのも持株会を除いてはほぼ初めてという状況で、色々初体験の1日となりました。
マネックス証券のマーケットボードで株価監視
とりあえずリアルタイムで株価の動きを見たいと思ったのですが、私が使用しているマシンはMacBookですので、なかなかインストール型のトレーディングソフトで対応しているものがありません。
やむなく各証券会社のWebページをチェックしてみたところ、マネックス証券さんのマーケットボードが株価もリアルタイムで更新されるし、インターフェースもシンプルで見やすいということがわかりましたので、これを使わせてもらうことにしました。
朝9時の取引開始から15時の大引けまで、今日はこれでちらちらと株価を眺めつつ過ごしました(実はマネックス証券さんでは残念ながら一株も当たっていないのですが)。
3社で明暗まちまち
初値は3社とも公開価格を越えました。
- かんぽ生命保険:公開価格2,200円→初値2,929円
- 日本郵政 :公開価格1,400円→初値1,631円
- ゆうちょ銀行 :公開価格1,450円→初値1,680円
これで皆順調な出足かと思われましたが、取引が終ってみると3社で明暗が分かれました。
かんぽ生命保険 絶好調
以下はマーケットボードの引け後の画像ですが、かんぽ生命保険はストップ高が出ました。
以下は同じくマーケットボードから参照できるチャート(5分足)ですが、14時過ぎに一度ストップ高を付け、14時半を過ぎたあたりからストップ高に張り付いて取引が出来なくなってしまいました。
ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険 IPO抽選結果で書きましたように、かんぽ生命保険は抽選時の当選率が非常に低く、それからもある程度は予想はしていましたが、公開価格から55.9%上昇、初値からでも17.1%上昇という凄まじい人気でした。
これが一株も手に入らなかったのは残念でなりません。
日本郵政も好調
日本郵政 IPO抽選結果で書きましたように、日本郵政は今回の3社の中では一番当選が出た銘柄でしたので、人気的には一番下かと思っていました。
実際チャート的にも、14時頃までは初値からあまり上にも下にもいかない微妙な動きをしていました。ところがそこから、それまでの動きが嘘のような上昇を見せました。
終ってみれば1,760円と、公開価格から25.7%上昇、初値からでも7.9%上昇と大健闘でした。かんぽ生命保険がストップ高で取引できなくなってしまったので、資金がこちらに流れてきたのではないか、という話もあるようです。
個人的には日本郵政は3単位と唯一複数買えた銘柄ですので、これが予想外の健闘を見せてくれたのはラッキーでした。
ゆうちょ銀行は伸び悩み
最後にゆうちょ銀行ですが、こちらは初値を下回っている時間が多かったです。
日本郵政と同様14時を過ぎてから一旦ブーストがかかりましたが、結局最後は腰が折れて初値を下回る1,671円で終了しました。
公開価格、初値とも日本郵政を上回っていたにもかかわらず、最後は力尽きて逆転されてしまった格好です。
個人的にはこちらも1単位買っていますが、まあまだ公開価格よりは上ですのでそれほど悲観はしていません。
初日はまったりと観察
今日は最初からあまり売る気はありませんでしたので、Twitterの反応なども眺めながらIPO初体験の上場日の様子をまったりと観察していました。
結局最終的にも、日本郵政3単位、ゆうちょ銀行1単位をホールドしたまま終了です。
明日以降、この選択が吉と出るのか凶と出るのかわかりませんが、更に上昇するようであれば半分くらいは処分するかもしれません。
しかし、残り半分程度はしばらく保持してみようかと思っています。