赤玉スイートワイン 応用編

昨日ボジョレー・ヌーボーの季節にあえて赤玉ワインで書きました赤玉スイートワインですが、今日は週末の連休 中日ということで、引き続き残りを晩酌時に頂きました。

しかし昨日と同じ飲み方をしただけでは面白くないということで、今日は少し違った飲み方を探ってみました。

赤割り

1つ目は昨日も書きました小説「有頂天家族」の中でヒロイン(といっても魔性の半天狗ですが)の弁天が愛飲している「赤割り」です。

作中の説明によると「焼酎を赤玉ポートワインで割ったもの」ということですが、その比率までは出ていません。

そこでネットを検索してみると、既に小説の熱烈なファンの方が試しておられました。

赤割り ( その他文学 ) – 野晒文庫 – Yahoo!ブログ

こちらの方の試行錯誤の結果によると、焼酎と赤玉が1:3がちょうどよいとのこと。

ネット上では他に焼酎が7で赤玉が3というような強烈なレシピも見かけましたが、作中の「焼酎を赤玉ポートワインで割る」という表現から赤玉が多いのが筋だろうということで、前者の1:3の比率にしてみました。

これをやるにはまず焼酎が必要ということで、スーパーで焼酎を仕入れます。先の記事の方は「さつま白波」(芋焼酎)で試されたようですが、私は普段焼酎を飲み慣れていませんので癖が無さそうな「かのか」にしておきました。

とりあえず一度試せればよいので、一番小さいカップのものにします。

グラスに氷を入れ、計量カップで測って焼酎と赤玉を注いだ後、かるくかき混ぜます。

赤玉割り

飲んでみると、甘ったるかった赤玉の味が焼酎でキリッと引き締まり、すっきりした味わいで旨いですね。これはただの赤玉オン・ザ・ロックより飲みやすいです。

ただ先の記事でも書かれていますように、 醸造酒と蒸留酒を混ぜあわせるという典型的なチャンポンの飲み方ですので、口当たりの良さに惑わされて調子に乗って飲んでいると、後で二日酔いでひどい目に合いそうです。

焼酎も赤玉もまだ残っていましたが、ほどほどのところで止めておきました。

赤ワインソース

もう1つは飲み方ではなくつまみの方ですが、ハンバーグなどにかけるソースとしてよく話が出てくる赤ワインを使ったソースを作ってみました。

といっても赤ワイン(今回は赤玉)、ケチャップ、中濃ソースをほぼ同量ずつ耐熱容器に入れ、バターが無かったのでバター風味マーガリンと塩コショウ 少々で味を整えて、電子レンジで2分ほど加熱するだけという手抜きソースです(途中で何回かかき混ぜます)。

さすがにハンバーグまで作る気力は無かったので、今回は処分品を冷凍で保存していたフライ物(串カツ、メンチカツ)を解凍し、これにかけて洋食風にしてみました。

赤ワインソース

こんなことでも一手間かけると、普通にソースやケチャップを付けただけの時とはひと味違った味わいになりますね。

赤割りのつまみとして、おいしく頂きました。

というわけで、連休2日目、そして赤玉初体験2日目の晩酌も無事終了しました。

今日も特にどこに出かけたわけでもありませんが、この程度のことで喜びを感じられる自分は安上がりだなぁ、と思いつつほろ酔い気分でこれを書いているところです。

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