昨日Evernoteがまさかの値上げ。対応策は?で書きましたEvernoteの件ですが、3年版のプレミアムパックを注文したポンパレモールのお店から早速メールが飛んできました。
在庫無し。手配も不可
届いたメールの内容はこんな感じです。
ご注文頂きました下記の商品はあいにく在庫分が完売、メーカーですでに生産を完了したため、次回入荷の予定がございません。
また、メーカーを含め、取引先にも打診させていただいておりましたが商品の手配までいたりませんでした。ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。
誠に勝手ながらご注文をキャンセルとさせて頂きますので何卒ご了承いただけますようお願いいたします。
納期が3週間でしたので在庫が無いのは想定内でしたが、メーカーですでに生産を完了しているということで追加の仕入れも不可能のようです。
ソースネクストeSHOPなら買えた
ならばといことで次に試しましたのが、ソースネクストの直販サイト eSHOPです。
Evernote プレミアムパックの表示があることは昨日のうちに確認していましたので、こちらで注文してみたところあっさり買えてしまいました。
こちらで売られているのは箱入りのパッケージではなくオンライン版ですので、物理的な在庫が必要ないことが幸いしたのかもしれません。
お値段は税込み9,612円でポンパレモールのお店より若干高く、また期間限定のリクルートポイントの消化もできなくなってしまいましたが、この際止むを得ません。
プレミアムパック購入から利用までの流れ
上で書きましたように今回購入しましたプレミアムパックはオンライン版のため、購入しても商品が送られてくることはありません。
その代わりに購入完了画面にプレミアムコードというコードが表示されます。またこのコードは購入確認のメールでも送られてきます。
このプレミアムコードを自分のEvernoteアカウントに登録することでEvernote プレミアムを使用可能になります(登録の仕方は購入完了画面で案内されます)。
ただしこのプレミアムコードを登録することで直接Evernote プレミアムが有効になるのではなく、一旦Evernoteのポイントに変換されます。ポイントは10P→1ヶ月あるいは120P→1年の割合でEvernote プレミアムに交換できますので、3年分で360Pというわけです。
このポイントは友人をEvernoteに招待した時などにもらえるポイントと同じものです。仕組みを共通化することでシステムを簡略化しているのでしょう。
ポイントを極限まで使い切る
このポイント制度を見ていてちょっと怪しいことを思いつきました。せっかく1ヶ月分毎に交換可能になっているのですから、必ずしもまとめて交換する必要はなさそうです。
また今契約しているEvernote プレミアムが失効しても登録済みのデータが消えることはないはずですので、とりあえずポイントはそのままにしておいて失効を待とうかと思います。
失効したらそこから無料のEvernote ベーシックに切り替わるはずですので、ベーシックのアップロード容量60MBを使い切るまではそのまま使用を続けます(今回からベーシックでは同期できる端末数が2 台までという制限が加わりましたが、私は通常MacBookとiPhoneでしか使いませんので問題ありません)。
そして容量不足あるいはプレミアム固有の機能が必要になった時点で初めて10Pをプレミアム1ヶ月分に交換します。
以後これを延々と繰り返していけば、3年分のポイントで1.5倍くらいの期間使えるのではないかというわけです。
まあちょっとセコい感じは否めませんが、庶民は値上げに対してはあの手この手の対抗策を考えるものです。本当にうまくいくかどうかはやってみないとわかりませんが、とりあえず挑戦してみようかと思います。